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女の生き様

2泊したソンクラーでの思い出ばなし

気に入ったレストランになったから
2日で昼昼夜と3回いった老舗のレストラン。

廃線カフェで出会った女の子に
このレストランが良かった!と言ったら
そこは高くて中華系タイ人のリッチな人たちが
行く様な店なんだ。と地元の人ならではの
ことを教えてくれた。
一皿100thbくらい
シーフードだと150thbから200thbくらいだろうか。
冷静に考えると、円安の今
日本のタイレストランのランチと変わらないくらい。

お給仕のおばさんは、いつも同じ人が来てくれた。片言のタイ語に耳を傾けてくれて
いつも行くとニコッとして
座って座ってとジェスチャーしてくれる。

最終日は南部の料理で口コミの良かった
魚のカレーをカオごはんと一緒に
頼んでみた。
飲み物は一度お茶をグラスではなくピッチャーで頼んだら、およそ2リットルくらいの量が来たのでグラスで頼んだ。

カレーはごろごろたくさん筍が入って
さらさらしているスープのカレー

タイ料理ってスープのことをカレーと言うのかな

調べてみました。

<タイカレー>
タイカレーはタイ語で「ゲーン」とよばれる料理のカテゴリーに入りますが、ゲーン自体は「水を使って調理した汁気のある料理」のことをいいます。

からい
辛い
からい🥵

辛くて辛くて
ペッ🌶️辛い🥵と言ってお茶を飲んでいたら
おばちゃんが、おかわりはフリーであげるからとコップを持っていき、また並々のお茶を
注いでくれた。

ある時は常連らしきご高齢の方を車まで乗せて
見送ったり、楽しそうに歓談していたりした姿を見た。
何だかお店で必要な人なんだろうな。

11時開店から20時閉店まで働いている様だった。

明日からチャイニーズニューイヤーで
お店は休みだよと片言の英語で教えてくれた。

ハートヤイまでタクシーで帰るのか?と
聞かれてロットゥーで来て
ロットゥー乗り合いバンで🚐帰るよ
と言ったら驚いて、good👍ポーズをしてもらった。

切り盛り
閉店間際
さよならソンクラー



最後に

タイ語翻訳でこのお店で何年働いていますか?
と聞いたら
36年

え!36年!
聞き違いかと思った。

今が53歳で18から働いているんだよと
教えてくれた。



旅先であれを見た。これを食べた。

そんな事より、こんな風に人の生き方を
教えてもらった方がより濃く思い出に
残っている。

ソンクラーの思い出は
廃線カフェで出会った人々と
このレストランのおばさんとの会話

知らなかったらただのお給仕のおばちゃんの
1人

36年

どっしりした、女の強さを感じた。


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