九本

芸術・現4など よく手が冷える

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  • 九本と現代4コマ

    九本が書いた現4周辺の記事

最近の記事

#地面ほか ってなんだ?

    2023年11月、九本は某所であるものを見つけた。50%OFF SALEが落ちている。私はなんとなく携帯のカメラを構えた。朝一の出来事である。 すると。  帰り道にはオクラの値札が落ちていた。 私はなにか運命のようなものを感じた。 #地面ほか  下を向いて 歩こう  なにかが 落ちていた時気付けるように  思い出す 秋の日 一人ぼっちの登下校 #地面ほか 名作選集  この世の中には、意味のあるものがたくさんある。必要性のあるものがたくさんある。しかしそれ

    • 本当に興奮した!九本が愛した展覧会

      みなさん、興奮してますか? えっ、してない? かわいそうに。 芸術で興奮しましょう! しろ!しやがれ!!!! というわけで九本がこれまでに見てきた展覧会の中から、特に興奮したものをご紹介していく。当然会期は終わっている。 1.開館25周年記念 夢をめぐる─絵画の名品より─(アサヒビール大山崎山荘美術館 2021年)  九本は山荘美術館だ〜い好き。好き好き大好き。こちらは九本が山荘美術館に初めて行って、そのまま射止められた所蔵品展だ。芸術ハマりたて、印象派のオタク

      • 「九本」になりたいという念がある

         九本です。何を言っているかわからないかもしれないが、こういう念がある。  「九本」は、確かに(本名)がネット上で使っているハンドルネームだ。しかしその上で「九本」はキャラクター性を持っている。キャラクター名としての性質を。「ちいかわ」とか「ハローキティ」とか、その手の。そしてその性質は、なにも「九本」に限ったことではない。  キャラクターに、概念になりたい。(本名)も世間もウニョウニョ変化していくが、概念は堅固。変わりたくない、概念として何十年も留まっていたい。人間は5

        • #現代4コマオールスター展2024 レポート・九本【レポ本】

          みなさ〜ん!現代4コマオールスター展2024、楽しみましたか〜! 記録に残せ!!!! 消すな!!!! 記憶から消すな!!!! ということできっちりしたレポ記事は現代4コマアカウント運営から出るので、 (出たよ〜。) 九本は何も考慮せずに楽しかったことを書く。夏休みの日記ということで。 レポ本8月2日 開幕! 九本は8月3日から参戦したので、8月2日のレポ本はない。しゅごすぎとか言ってた レポ本8月3日 東京に着いた。喫茶店に入る(そしてイガイガの恐竜カーに見せる

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        • 九本と現代4コマ
          4本

        記事

          #網膜ボカロ Pたちに色々話を聞いてきた

          はじめに みなさんは網膜ボカロライフ、 いかがお過ごしですか? 網膜ボカロってなんなんだ?とお思いの方はこの記事なんかををご参照あれ。  簡単に言ってしまえば、提示されたボカロ曲のタイトルやサムネイル(作品によっては歌詞やMV)から、どのような音楽なのかを想像し、それを聞いて楽しむものだ。たとえば、上記事で提示されている「脳香ストレンジミキサー」(いとととP)。個人的には、尖ったサウンドの中に繊細な少女性を感じる。  さて、この記事では筆者の選んだ網膜ボカロ曲の紹介を

          #網膜ボカロ Pたちに色々話を聞いてきた

          自作現4振り返り#1

           去年8月に現代4コマを知り、気がついたら作品を作る側さえ始めていた!なんてこった!  現代4コマ公募アカウント(@gendai4koma)にて投稿していただいた拙作の4コマがちょうど10本になったので、振り返りとしゃれこもう。 1.脳トレ  記念すべき一作目。一作目にして既にあんまり4コマを描いていない。まだちょっと恥ずかしかったので匿名で投稿している(可愛げ)。  算数とかであったよな、三角形はいくつあるみたいなやつ…、アレものすごく騙されたような気持ちになる。という

          自作現4振り返り#1

          現代4コマ空間

           突如告知された、いととと氏(@itototo1010)による個展「現代4コマ空間」。私は開幕2日前の告知に笑いながら、行ける気がするポイントを溜めていた。楽しそうなんだもん。 行った 高速バスで名古屋駅まで、そこから電車で清洲駅まで向かい、美術館まで歩く。  テクテク歩いて清須市はるひ美術館に到着。周辺はとても穏やか、広場や図書館も併設された、まちの美術館といった感じだ。コンクリートの少し無骨な作りがクール。  見に来ておきながら、「ホントにやってるんだけどwwww」

          現代4コマ空間

          備忘録・歴創同人誌

          2023年12月、人生初となる本格的な同人誌を発行した。 死ぬほど簡単に言うと、20世紀初めシュールレアリスム運動に参加した詩人ロベール・デスノスの、運動内での一時代を追う話。せっかく本を書いたので、忘れないうちに一部始終を記録してみようと思う。こう描いた!というよりは、こういう経緯で本ができたぜみたいな感じの記事。 何?何それ?と思っている人!お姉さんが教えたるからこっち来なさい。 ・シュールレアリスム 20世紀初めに発生した文学・芸術運動。詩人アンドレ・ブルトンが提

          備忘録・歴創同人誌

          自己紹介をする日

          最近しました?自己紹介。私はしてません。なのでします。 「自己紹介」のWikipediaを見たことがあるか私は今初めて見た。さすがWikipedia、なんでも揃っている。 そうなんだ。 自己紹介は自分が何者であるかを説明することらしい。まずはこの記事に則って自己紹介をしてみる。 自己紹介九本と申します。絵を描いています。 終わってもうた。 姓名と職業だけではさすがに足りない。自分が納得し、かつ人が満足するものにするにはどうすればいいのか。 自己紹介2初歩的な改善とし

          自己紹介をする日

          エゴン・シーレ展、考えたこと

          「レオポルド美術館展 エゴン・シーレ展  ウィーンが生んだ若き天才」(東京都美術館) ◇印象的だった作品、絵を見ながら考えたことなどをなんとなく展示順に書いたものです。長い。 念願叶ってシーレ展を見に行った!! 都美術館、実在してたんだ。Twitterで一万回見たあのレンガの壁が目の前に立ってたので早くも感動した。 ・まずシーレ、絵が上手すぎる。16歳とかの時点でもう上手すぎる。同世代の天才ヤバい。どうなってんだ。 線がみんな的確で見ていて気持ちいい。頬の骨の位置、そこ

          エゴン・シーレ展、考えたこと