難しい回!!リコリス・リコイル 第4話「Nothing seek, nothing find」 感想
みなさんこんばんわ。私が住んでいるところもすっかり夏になりました。セミの鳴き声が心地よいです…。
ということでみんな大好きリコイル・リコイル4話の感想をやっていきますよ!
たきなの適応と千束のカミングアウト
今回のリコリス・リコイル、主人公である千束とたきなからの視点だと「ほのぼの会」でしたね。ショッピング!一方その裏では着実に物事は進んで…みたいな。劇中のたきなの表情の変化はまさに3話でのたきなのターニングポイントの結果順当に柔らかくなっているのが見て取れました。
一方千束のまさかのカミングアウトがありましたね。今後絶対本編にからんでくるエピソードでワクワクがとまりません。次回第5話は「So far, so good」、今のところ順調という意味らしいです。第5話の最後あたりでドーーーン!と起承転結の「転」がくるのではないでしょうか
では今後どう物語が進むのだろう?
……ということを考えてみました。予想ですね。
いや素人のお前に何がわかるんだって話ですが、私は今後のリコリス・リコイルでぜっっったい描かれるエピソードとして
・千束の挫折と成長
があると思います。今のところ千束完璧ですよね。
・強い
・後輩のたきなを導く
・本人も人生を楽しんでいる
・(性格が)かわいい
このまま上り調子でENDにはならないはずです。千束は主人公ですから。
千束も主人公である以上葛藤や挫折が描かれ克服していくと予想します。
では千束にとっての「挫折」はなんだろと思うと「不殺」の限界にぶつかることなのではないでしょうか。現状劇中で描かれている千束の代表的な信念です。
私はその限界をシンジがぶつけてくると思います。千束は「誰かの時間を奪うのは気分がよくない」(リコリスリコイル第4話より)から不殺を徹底しています。ですから「不殺」を徹底したことで「誰かの時間が大量に奪われる」(大勢死ぬ)ことになったら?
その「大量に奪う」のは真島だと思いますが、今回のCパートからその背景にはアラン機関(のなかのシンジ)がいると推測します。
このラインは過去のエピソードからの推測です。Cパートに登場した彼単体で真島に接触するとは思えません。もっと言えば、偽の銃取引情報を掴ませることができる劇中登場人物も、アラン機関ぐらいしか思いつきません…
シンジは千束への接触を禁じられている一方、千束の「才能」の開花、世界への提供へは貪欲です。そこで真島(彼も弾除けの才能はありそう…)を支援することで間接的に千束の「才能」の開花を狙っているのではないでしょうか。
真島をとめなかったことで真島がさらなるテロを起こし「大勢の時間が奪われる」、これを止めるには真島の時間を奪うしかない。これは必要悪なのだ…と千束が判断し「才能」を開花させることをシンジは望んでいるのではないでしょうか。
「才能」を開花させ、自身の信条が崩壊した千束がどう立ち直るのか…が物語の後半で語られるのかな~とか思ってみたりしています。(たきなが千束を励ます番ですね。私は千束に救われた!汚れ仕事は私がやるから千束は千束のままみんなに幸せを届けてほしいとか)
や~~でもこうはならないだろ~
と妄想を垂れ流してみましたが、ミカとシンジの「約束」、DAがハッキングされた理由、そもそもアラン機関が真島を放置して人命が失われることを是とするのか?(凡人は天才のために吐き捨てるものとかなら別ですが)など拾えてない展開も多いです。
今後の展開、特にターニングポイントとなる5話が楽しみですね。
個人的には登場人物みんな幸せになってほしいです…
あと、気になるところでは公式動画(https://www.youtube.com/watch?v=1UBZCDc_pwo)でくるみが気になるセリフをいってますね。これフラグだよね!!!???
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