April in Love
音楽/アメリカン・ポップス
(web)
春の風はミステリーの匂い………。
美しい立ち姿に物憂げな表情。ふと何かざわめきを感じたのだろうか?それは不意に吹く風のようでもあり、足下に散った花びらのせいかもしれない。背後の石窓に力無く添えられた手は、、、彼女の恋の相手か、それとも見知らぬ影?
19世紀中期のロンドンをざわつかせた絵画の潮流、ラファエル前派(ロセッティ、ミレイ、ハントたち)に親しい、少し地味な存在であったヒューズの作品中、最も知られた絵のミステリー、春の不穏?
こんなんだったら、ハッピーやが、
April Love (vo./Connie Francis)
(youtube)
ヴァケーション(弘田三枝子)、可愛いベイビー(中尾ミエ)、ロリポップ・リップス(九重佑三子)など、お姉さんたちがTVでコニー・フランシの曲をよく唄ってましたな。そんなアメポップを日本語に訳詞まくったのが、USAポップスブームのパイオニアの第一人者、漣健児氏でした。(原曲訳詞の大半がこの方の作)。'60年前後のポップス第一世代歌手たちが跳ねてました。みんなアメリカンライフに憧れてたんやな。(今思うに、白人社会と言った方が当ってるかも。小学生の頃は、西部劇やホームドラマを毎日のように見てましたわ)。ビルボードチャート、72位止まりだった “Too Many Rules” が伊東ゆかり「大人になりたい」の邦題でヒットしたくらいやから。もちろん彼女も当時かなりの人気者でしたが、我っちのお気に入りは、
Where The Boys Are
ボーイ・ハント (唄/伊東ゆかり)
(youtube)
4月も終わり。桜は華やかで儚く、
なんじゃもんじゃは眩く寂しい。
薄桃と純白が消えた後、足元にはいく色もの小さな花が、、、
可愛い花 (ザ・ピーナッツ/1959)
*原題 “Pettie Fleur”(S.Bechet作・訳詞/音羽たかし)
(youtube)
*歌謡史に残るデュオ(しかも双子姉妹)。デビュー曲からこのハーモニーとは、いやはや何とも!
「四月の恋」、二人のディスタンスは近いけれど、はたしてその行方は、
The Nearness of You
(vo.& p./Nora Jones)
(youtube)
最近GWとい言葉を聞かなくなりました。大型連休と言うそうな。
4月の終わりから、日本人の大ムーブが始まる。いったいお仕事世代の何%が最大9連休とか出来るんかな? 現役の頃、我っちはほぼほぼ土日祝は勤労生活だったけ、そんな連休の経験はありませんが、今は、毎日が日曜日 (旧いですね)。
…人出が引いた頃、どこか旅に出ますかなもし。