とある鬼ごっこのゲームが面白すぎる話(1)
こんにちは。A√です。
実は、これとは別の話を用意していたのですが、あまりにもおもしろすぎて別ゲームの話を新たに書くことにしました。
この時点で、もうおわかりかと思いますが、そうです「Dead by Daylight」のモバイル版にドハマりしています!
ことの発端は、お籠り期間中にハマったゲーム配信者さんたちのデドバ配信を見ていたところから。
ホラーや気味悪いものが大の苦手で、そもそもデドバ配信も見てはいなかったのでした。
ただ、作業中にチャンネルをずっと流していたら、そのままはじまってしまうし、変えるのもいつしか面倒になり、慣れというものは恐ろしく、気づいたらデドバぐらいならお昼食べながらでも見れるほどの無頓着まで成長していました。
ところで、家にはSwitchはあっても、PS5はなく、PCもゲームができるほどのものではありません。
話を聞く感じでは、Switchのデドバは辛い(エペぐらいしんどいときいている)らしいし、私がやることはないだろうと、去年は思っていたんです。
ゲームを見ている感じでは、そもそもサバイバーには向いていないし、キラーにいたってはストレスたまりそうだし、万が一PS5が当たっても、私がやることはないだろうと、去年は思っていたんです。
が。
去年、デドバモバイルのテスター募集してるらしいとネットで見かけ、試しにやってみてもいいかも?と思い、ダウンロード。
チュートリアルをやってみたところで、画面酔い。
(特にキラーはすごかった……)
なので、この時点でやっぱり無理と思って、チュートリアルだけで削除してしまい、私がやることはないだろうと、去年は思っていたんです。
そう。私がDead by Daylightをやる日がくるとは、本当に思っていなかったのです。
つい、一昨日のことです。
またもやネットでデドバモバイルの正式配信日が決定!と書いてあるのを見つけ、そういや速攻で削除したなあ……と思いつつ、Androidは先行体験からの引き継ぎOKを見て、またもやものの試しとダウンロードしようとしたら、普通にはい、ログインしてねーという感じで始まってしまいました。
は?これでデドバデビューなわけ?
え?なにすればいいの?
は?エンティティって?
え?キラー、鬼しかわかんないぞ?
は?このメガネの気弱な青年は?
え?パークって?
は?ガチャ?
え?
え?
え?
……
……
……
というわけで、実に順調に私のデドバモバイルデビューと相成ったわけでございます。
はじまってしまったものは仕方ない。ここは腹をくくって遊ぼうとケツイし、まずはキラーで(そういうとこやぞ、本当に)参戦することにしました。
ちなみに、キラーのチュートリアルは6回やりました。
あと、無料という言葉が好きなので、さっそくガチャを10回まわしました。(結果はあとで)
さあ、サバイバーさんも揃ったし、さっそく行ってみよう!!
〜〜ここから、初心者だよ!トラッパーくん劇場〜〜
最初のマップは、日本家屋ではなく、パトカーの止まっている住宅街でもなく、小麦畑が生えているところでもなく、普通の暗い森でした。
「おーーーい!!サバイバーさーーーん!!
どこにいるんですかーーーー?」
と呼びかけたいのを我慢して、ひとまず歩くトラッパーくん。
おお!歩くし、後ろ歩きもできる!!
指を円にスライドさせると、軽快なステップよろしくぐるぐる歩いています。
(おぬし、結構かわいいな笑)
さて、賢明な人はお察しの通り、このトラッパーくんはなにもない状態の、チュートリアルであんなにやったはずのワナという存在すら忘れているピュアなキラーです。
やることは、追いかけて、たたいて、ダウンしたら運んで、吊るぐらいしか理解がないので、しばらく意味もなく森を走り回ることにしました。
たぶん、このトラッパーくん、声が出せたらこう言っていたことでしょう。
「こんにちはー!誰かいませんかー?初心者でーす!怖くありませんよー!」
(いや、逆に怖いよ)
トラッパーくん、暗い森を走れども走れども、誰にも遭遇しません。
そのうちに(私が)疲れてしまい歩くのをやめてしまいました。
トラッパーくん、まさかの棒立ちです。
と、ようやくこのタイミングでチュートリアルのことを思い出しました。
そうだ!出口のところにワナを仕掛けよう!!
ところで、出口ってどこ?
……
……
……
トラッパーくん、またあてもなく森の中を走り回ります。
相変わらず、サバイバーさんたちの姿はありません。
そうこうしているうちに、見覚えのある配電盤らしきものがついた壁にたどりつきました。
トラッパーくん、大歓喜。ここが出口のはずです。
チュートリアルにならって、配電盤から出口に3歩ほど進んだところにワナを仕掛けました。
やれることはやったし、トラッパーくんはまたあてもなく森を走り回ることにしました。
そういえば、なんだかずっと森の中でボンボン爆発が起きています。
(なんなら、最初っからずっと爆発していた)
トラッパーくんは考えました。
「ははーん、これ発電機のチェックに失敗して爆発させてるんだな」
(ようやく正解)
トラッパーくん、頭の中がとても単純明快なので、爆発した発電機に向かって、一直線に走ります。
でも、誰もいません。
(当たり前)
トラッパーくんは途方に暮れました。
地面に足あととか配信で言っていたけれど、どこを見ても赤いギザギザばかりだし、見ているうちに消えてしまうし、どこ見てもサバイバーさんいないし。
だんだん心細くなるトラッパーくん。
きっとこのまま、サバイバーさんたちはさっさと出ていってしまうんだろうな……
なんだよこの下手キラーって笑ってるんだろうな……
やっぱりやらなきゃよかったな……
配信みて楽しんでるだけでよかったのに……
どんどん考えが後ろ向きになるトラッパーくん。
……
……
……
にしても、ボカンボカンうるせえな。
こんなに時間たってるのに、発電機の1台も直ってねえじゃん。
……
……
……
ははーん、さてはサバイバーのみなさんも初心者だな!
これ、きたんじゃないの!?
条件一緒なら、気合で押し通るぜ!!
唐突に息を吹き返した単純なトラッパーくん。
さて、ここから無双するのか、夢想で終わるのか。
それはまた、次のお話で。
〜〜トラッパーくん劇場、ここまで〜〜
さて、エンティティさまから、ご褒美もらえるって通知がきたので、行ってきます(本当にドハマり)
ちなみに、10回無料ガチャで烏天狗ゴールドを出し、続けてやったガチャ3回目で暗夜の魔術師ゴールドを出したので、無欲の勝利って本当にあるんだなと思いました。
ではまた次回のお話でお会いしましょう。
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