コピーライター仲間で、友人の女性の話。 彼女は大学時代から付き合っていた彼と最近結婚したばかり。新婚ホヤホヤである。ところが、この間飲んだときに耳を疑った。なんと、もう別居を始めたと言うではないか。 と、驚いたのもつかの間、よくよく聞けばその別居、なにも夫婦仲が悪くなったから始めたわけではないらしい。その子曰く、お互いに干渉されたくない性格なのと、大雑把で片付けがあまり好きじゃない彼女に比べ、いつもきっちり片付けておきたい彼との多少の生活スタイルのちがいから、別々に住んだ方
「群発頭痛」 という名前を聞いたことがあるだろうか。 世界3大激痛のひとつと言われ(残り2つは心筋梗塞と尿路結石)、およそ1000人に1人の割合で発症すると言われている。一般的な偏頭痛とちがい、目をえぐられるような激しい痛みで、そのあまりの痛みに耐え切れずに、海外では銃で頭を撃ち抜く人もいるらしい(別名「自殺頭痛」と呼ばれている)。 このありがたくない頭痛に、私は20代半ばを過ぎた頃から悩まされ続けている。群発頭痛の特徴は、2年に1度の頻度でやってくることだ。 ひとたび発
そりゃあもう、死ぬほど優柔不断である。 ほんとにほんとに。 分かりやすいところで言えば、ランチ。メニューのすべてを3周くらい見回して、これが最後の晩餐なのか、と思えるほど悩み尽くし、ようやくの1食が決まる。ただ、店員を呼んでからも、ほんとうにこれでよかったのかい?ベストな選択だったのかい?と、自問自答を始め、また迷い出したりする。 それはカラオケでも起こる。 いま歌っている人の曲からの流れを汲むと、最適な曲は果たしてどれなのか。それを、JOYSOUND約26万曲の中から