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読書メモ #4「ニューロダイバーシティの教科書 多様性尊重社会へのキーワード」村中直人著
いつもは、「ハチドリのひとしずく」というタイトルで、関西創価中学校のアカウントでnoteを書いています。こちらでは、備忘録がわりに、読んだ本についてのメモを残していきたいと思います。
4冊目は、村中直人著「ニューロダイバーシティの教科書 多様性尊重社会へのキーワード」
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これは、「叱る依存が止まらない」の著者の本。
読み始めたのは、この本が先だったのですが、色んな本に手を出してしまいなかなか読みおわらず...
多様性という言葉が、あちらこちらで聞かれるようになりましたが、「すべての人の脳や神経の在り方は一人ひとりみんな違うんだ」ということを知れば知るほど、学校でも社会でも「みんな一緒に」って言葉がどんなに過酷なことを強いているかが実感できました。
「みんな一緒に!みんな仲良く!のどこが悪いんだ!」と言われる方もいるかもしれませんが、「みんな仲良くはとても難しいこと」ということを前提にできるかどうかで、子どもたちのずいぶん楽になるのではないでしょうか。「仲良く」が当たり前だと、仲良くなれない自分、だれかを嫌いだと感じた自分はダメな子だと苦しむ子がいるんですよね。「仲良く」という呪縛から抜け出して、「みんな違うのが当たり前!」だからこそ「違いを尊重しあえる」関係づくりができたらいいなと思います。