読書メモ #8「USJを劇的に変えた、 たった1つの考え方」森岡毅著
いつもは、「ハチドリのひとしずく」というタイトルで、関西創価中学校のアカウントでnoteを書いています。こちらでは、備忘録がわりに、読んだ本についてのメモを残していきたいと思います。
8冊目は、森岡毅著「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」
仕事を選ぶときに、教員以外は全く考えず、いわゆる「就職活動」をしなかった自分にとって、「ビジネスで成功する〇〇」的な本は、ほとんど読んできませんでした。
そんな私に、ある同僚が「この本、本嫌いな僕でも読めるくらい、めっちゃ面白いんですよ」と。すると、外資のコンサル→社会起業出身の同僚が「僕も前職の研修で読みました!」と。
そこで読んでみたら...ビジネスに限らず、ものごとをカタチにするための「戦略」と「戦術」について、とってもわかりやすく書いてあって、楽しく読了。
何より著者の森岡さんの、人生を余す所なく楽しみきるっていう「生き急いで」いる感じにワクワクしました。
この本での学びは...
強みとなる行動を発揮するには、まずは適切なスキルを獲得せねばならず、スキルを得るためにはそれに見合ったマインドセットを持っておく必要があり、そのマインドセットになるためには、それに合った,価値が必要となる、ということ。
そして、そのマインドセットは変わろう!と決心した瞬間に変わることもできるけど、スキルや行動はそうはいかず、長年のクセが抜けずに、期待通りの行動がとれないのは当たり前だ、と。
だから「本当に変わりたいのであれば、すぐに変われないことを最初から折り込んで覚悟を決めること」だとか。
森岡毅さんの本、もっと読んでみたくなりました。