◆ 話のネタ ◆

毎週金曜日に1年間発信予定 ノンフィクション 『話のネタ』になれば幸いです。 ◆趣味: ① スポーツジム通い ZUMBA好き 昨年実績177回 ② 読書 2009年~ 943冊読破 ③ 映画 2009年~ 158本 映画館で鑑賞 ◆経験した仕事:銀行、コンサル、IT

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毎週金曜日に1年間発信予定 ノンフィクション 『話のネタ』になれば幸いです。 ◆趣味: ① スポーツジム通い ZUMBA好き 昨年実績177回 ② 読書 2009年~ 943冊読破 ③ 映画 2009年~ 158本 映画館で鑑賞 ◆経験した仕事:銀行、コンサル、IT

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◆ 話のネタ ◆ No.22『愛はかげろう』人生で一番悲しかった時

 雅夢(がむ:男性2人のフォークデュオ)の『愛はかげろう』という曲は、中高年の方は、ご存知だろう。 私が、大学3回生の時、大ヒットした曲で、私の人生の中で最も悲しかった時の曲です。    大学2回生の冬、友人 I 君が「誰か、A町で家庭教師する奴は、おらんか? お医者さんのお嬢さんで小学4年生や」 「A町は、大学から30kmは、あるけん車持っちょる奴しか、無理じゃのぉ」  「S(私の事)、お前、車もっちょるけん、行けるんじゃないんか?」 「行けるけど、今、家庭教師2つやっと

    • ◆ 話のネタ ◆ No.45 お金持ち2:人は見かけによらない

       銀行員時代、様々なお金持ちとの出会いがありました。 今回もお金持ちの話です。  ある支店で取引先課員だった時、自分の地盤の中で、お金が大きく動く可能性があるので、地元の小さな不動産屋さんを、新規の情報拠点にすべく訪問した時の話です。    家族だけでやっている古い小さな不動産屋さんに飛び込み営業をしました。この不動産屋さんがお金を持っているとは全く思えなかったので、不動産売買情報の入手する為の情報拠点にならないかと思って訪問しました。    中に入って声をかけると、70歳

      • ◆ 話のネタ ◆ No.44 暴力 バーにご用心!

         私が、IT会社で、東京の単身赴任を終了し、関西の大手スーパーを担当したのが11年前でした。 初めてキーマンの情報システム部 A部長にお目にかかった日、夕方17時半からA部長恒例の立ち飲み屋へ誘われ、ご一緒しました。 私は、禁酒しておりますので、その間ノンアルコールビールを飲み続けました。  19時半にお開きになった時、A部長が 「Sさん(私の事)、これからミナミの私の店に割り勘で30分一本勝負、歌いに行きませんか?」 と誘われました。 A部長は、超超超、お酒が大好きで強い

        • ◆ 話のネタ ◆ No.43 自分は、努力してきたのか?

           自分は、一生懸命やっている。 と、思っているが、本当に努力してきたのだろうか?  例えば、自分の一生懸命とお客さまが感じる一生懸命努力しているは、明らかに違っているということは、考えたら分かる事だ。    銀行員時代に、自分が取引先課長になった時、毎朝、部下の昨日の訪問日誌と今週の訪問計画に目を通す。 するとこれまで、自分が提出する立場から見る立場に変わった事とやってきた事なので、部下が5人いたが、 誰が、本気で努力しているのか、適当に流しているのか一目瞭然だった。  

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        ◆ 話のネタ ◆ No.22『愛はかげろう』人生で一番悲しかった時

          ◆ 話のネタ ◆ No.42 都市銀行がつぶれた日

           今回は、知人のA君が体験した都市銀行がつぶれた日の話です。 その都市銀行では、当時、金融庁検査が実施されていました。   巷では、倒産のうわさもあったのですが、行員は、万一そんなことが発生 したとしても、金融庁検査が終了してからの事だろうと思っていた。 そんなある日曜日、A君を始め管理職全員が、支店長宅へ、急遽 呼び出された。     『 明日、月曜日に当行の経営破綻が、発表される 』 と、支店長から告げられた。 集められた管理職は、月曜日に各自どのように対応する

          ◆ 話のネタ ◆ No.42 都市銀行がつぶれた日

          ◆ 話のネタ ◆ No.41 魔女 vs 魔法の杖

           去年のハロウィンの頃の話です。  若いママと幼稚園の年長と年少位の2人のとてもカワイイ姉妹が、 スーパーで買物をしていました。   そのスーパーには、普通の買物かごと子供用の小さな買物かごと2種類ありました。 姉妹は、スーパーに隣接する100円ショップでそれぞれおもちゃを1つ買ってもらい、さらに、お菓子を1つずつ買ってもらったので、大喜びで、小さな買物かごをそれぞれぶら下げ「わ~い」と言いながらスキップで、ママのお買物について回っていました。  小さな姉妹が、大喜

          ◆ 話のネタ ◆ No.41 魔女 vs 魔法の杖

          ◆ 話のネタ ◆ No.40 緊急時、マニュアルは役立ったのか?

           銀行員時代、地方で取引課長をしている時、重要なお客様のA医大病院さまで火災が発生しました。 その緊急時に、銀行のマニュアルは、役立ったかどうかのお話です。 <地元新聞より抜粋>    午後0時25分ごろ、A医大付属病院の本館東棟(鉄筋コンクリート17階建て)で、16階天井から煙が出ているのを職員が見つけ119番通報した。 消防車24台が出て消火にあたった。同棟5階から17階までの配管・配電線室内の電線などを焼いたが、約2時間後に消し止めた。入院患者ら約1,500人が屋外

          ◆ 話のネタ ◆ No.40 緊急時、マニュアルは役立ったのか?

          ◆ 話のネタ ◆No.39 Aさんの事:私は人殺しなんです

           約40年前、大学4回生の時の事、予備校で一緒だったAさんに大学入学後 初めて会い、話す機会がありました。   Aさんは、田舎の高校出身で予備校で1年一緒でした。  高校教師志望で、純朴でまじめながら、少しお調子者のところもあるナイスガイで、皆から好かれる人柄でした。   Aさんは、私とは別の国立大学の教育学部に入学していました。   「Aさん久しぶりじゃね、元気じゃった?」  「あっ、S(私の事)さん、久しぶりです。僕は、まぁなんとかやってま  す。」 「そう、もうすく

          ◆ 話のネタ ◆No.39 Aさんの事:私は人殺しなんです

          ◆ 話のネタ ◆ No.38 20年目のうそつき

           今から、45年前の大学生時代、私は、自宅から大学のある町までJRで50分かけて通学していました。  当時、親友の彼女だったS子さんとよく一緒になり、会話しながら通学& 通勤しておりました。 S子さんは、1歳年上で、OLになったばかりで、 いろいろな話をしてくれて、  男性では気付かない目線の話も多く、非常に勉強になりました。   今回は、その時学んだお話です。(以前、彼女の23歳の誕生日に23本の 薔薇を贈ったのもS子さんの話がヒントに! No.4 彼女へのプレゼント

          ◆ 話のネタ ◆ No.38 20年目のうそつき

          ◆ 話のネタ ◆ No.37 大失敗:銀行員

           大失敗、その不幸な出来事は、前の晩からの幾つかの偶然が重なって 起こりました。   私が29歳の銀行員だったある冬の晩、いつものように仕事が終わって同僚と一杯飲んで、夜遅く社宅に帰りました。    社宅の玄関で、電気のスイッチを入れると “バチッ”と音がして玄関の電球が切れてしまいました。 ちょうど、妻が帰省しており1人でしたので、 真っ暗な玄関で靴を脱ぎ、下駄箱に放り込んで部屋に上がりました。      ・・・これが失敗のトリガーとなったのです・・・    翌日6時に

          ◆ 話のネタ ◆ No.37 大失敗:銀行員

          ◆話のネタ◆No.36 8月31日 大曲の花火大会に行ってきた♬

           今回は、日本三大花火(土浦、長岡、大曲)の大曲花火大会に2024年8月31日に行ってきた話です。    2023年5月末で、会社を退職、時間ができたので、旅行をしようと思っていました。 長時間飛行機に乗るのが嫌いなので、選ぶ基準は、“国内” で “温泉のあるところ” が必須条件でした。  そんな中、2024年2月の新聞広告で、H社の旅行案内が出ており、 “ 大曲(オオマガリ)の花火大会、Sクラス旅館を使い2泊3日” というのが目に留まり、「これじゃ!」と思い、即申込しま

          ◆話のネタ◆No.36 8月31日 大曲の花火大会に行ってきた♬

          ◆ 話のネタ ◆ No.35 ZUMBA & すごいぜ珠代姐さん♬

           今回は、ZUMBA(ズンバ)や年1回の仮装ZUMBA、親睦会、そこで出会った珠代姐さんのお話です 💛   スポーツジムでZUMBAを始めて10年になる。もともとは、30年くらい前会社の先輩に騙されて、スポーツジムに入会させられエアロビクスをやったことから始まる。      そんな、ZUMBAは、エアロビクスから、生まれました。   今から15年前、南米のエアロのインストラクターが音楽テープを忘れて 来て、しかたなくカーステレオで使っていたラテンの曲に即興で振りをつ

          ◆ 話のネタ ◆ No.35 ZUMBA & すごいぜ珠代姐さん♬

          ◆ 話のネタ ◆ No.34 なぜ、お客様は、うちの銀行を選んだのか?

           銀行員時代に担当したお客様は、非常に優良なお客様が多かったのですが、一方で、厳しいお客様も多かったです。  何故、当時13行あった都銀の中で、最も厳しいと言われた当行と取引して頂いているのか聴いた事があり、その中で印象に残った3人のお客様の事をお話します。 ◆ 1人目は、A社を経営されているA社長 「社長、どうして、当行と取引頂いているのですか?」   「わては、商売を始める時に、どの銀行と取引しょうか? と考えた時、 一番融資条件の厳しい銀行と取引しようと考えたんや

          ◆ 話のネタ ◆ No.34 なぜ、お客様は、うちの銀行を選んだのか?

          ◆ 話のネタ ◆ No.33 マンションを上手に購入する方法 ♬

           都銀で『住宅ローンの担当』、グループのIT会社で『住宅ローンの審査システム等』を構築、地銀様宛てに販売、現在、マンション理事長2年目の私が、私見として思うに任せて述べさせて頂きます。 住宅ローンを取組、審査する視点と自らもマンション購入した経験、値引交渉に成功した友人の実例を語ります。   必ずしも、万人のケースに当てはまる訳ではないこと、ご容赦願います。     <目次> 1.       予算をたてる  ①    自己資金  ②    諸費用  ③    借入可能金額

          ¥100

          ◆ 話のネタ ◆ No.33 マンションを上手に購入する方法 ♬

          ¥100

          ◆ 話のネタ ◆ No.32 お金持ち ゴルフ接待の話

           銀行員だったので、様々なお金持ちとの出会いがありました。   その中の1つで、関西のK支店時代のお客様の話です。   バブルが弾けた後の話ですが、オーナー企業で優良取引先、創業者が会長、その長男が社長、次男が専務でした。 ゴルフが大好きなお客様でしたので、ある秋の日曜日、当行が、ゴルフ接待をしました。   お客様が、3名だったので、こちらも支店長、副支店長、取引先課長(私)の3名でゴルフ接待を実施しました。 過去に、ジャンボ尾崎が優勝し非常にきれいなゴルフ場で、尾崎も絶賛し

          ◆ 話のネタ ◆ No.32 お金持ち ゴルフ接待の話

          ◆ 話のネタ ◆ No.31 『無欲の勝ち!』 株の話

           バブルが、始まる少し前、銀行員として地方の支店に勤めていた時の話です。  ある日、私の担当する地区のまったく取引のないおばあさんが、来店されました。 少し前に、元国鉄職員の夫が亡くなり、夫の趣味が若いころからお小遣いで株を買う事だったそうで、夫名義の当行株が、わずかばかりあるので自分名義に変更して欲しいとの依頼で来店されたのでした。    私が、入行した1983年頃は、都市銀行の株価は、すべて500円でした。 それが、バブルの始まる少し前から、徐々に値上がりし始め、銀行

          ◆ 話のネタ ◆ No.31 『無欲の勝ち!』 株の話