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不動産投資が常に注目される理由

こんにちは。
エムトラストの浮嶋です。

地価や新築マンションの価格は高値の水準となり、不動産仲介会社の業績も好業績を残すようになっています。
不動産投資は昔からあるにも関わらず、なぜ近年特にクローズアップされるようになってきたのでしょうか?

本日は、不動産投資がなぜ注目を集めているのかを見ていきたいと思います!
不動産投資が注目を集めている大きな5つのポイントがあると考えています。

①低金利政策で不動産投資ローンの借りやすさ
②相続税対策や減価償却による所得税・住民税の節税効果
③安定した副収入を得られる
④超高齢社会に突入し、年金などに対する将来不安が拡大
⑤円安による海外投資家の熱視線

①低金利政策で不動産投資ローンの借りやすさ

現在の日本は、2016年のマイナス金利政策を打ち出してから、金利は低く住宅ローンなども
低金利で推移しています。
また、近年のコロナ渦でも金利を抑えているため、住宅ローンや不動産ローンなどは、
更に借りやすくなっていると言えます。

私は新築住宅も担当することもあり、どこも低金利となっていると実感しています。

②相続税対策や減価償却による所得税・住民税の節税効果

平成27年以降の税制改正で相続税についても改正が行われ、更に注目されるようになりました。

不動産は相続税対策にもなると言われているのは、不動産の相続税評価額が不動産の時価よりも
低く評価されることで、相続税が少なく計算されるからです。

不動産は土地が路線価の80%程度、建物はケースにもよりますがおよそ50%前後の評価となり、
さらに投資用不動産(収益性不動産)の場合はさらに建物に対して30%の控除が受けられます。

現金資産を投資用不動産に替えて相続税を低くしたいという節税ニーズは年々増えています。

また、減価償却費は実際にキャッシュの流出を伴わないものですが、
経費として計上ができるため結果として課税所得が減り、
所得税や住民税の節税につながることからもニーズは増えています。

③安定した副収入を得られる

不動産の入居者から家賃収入という形で収入を得ます。
資産価値が高い物件であれば長期間の収入が見込めます。

また、突然に需要がなくなるといったことは考えづらいため、安定的に収入を得る事が可能です。

④超高齢社会に突入し、年金などに対する将来不安が拡大

将来に備えるために不動産投資を始めるという投資家も増えていています。

現在の日本は、超高齢社会に入っており将来的には年金はもらえない、
社会保障もしてもらえないのではといった不安が常につきまといます。

上記の事からも自分で将来のお金を作っていこうとする考えも強くなってきています。
また、①で説明したようにローンが借りやすくなっているというのも追い風になっています。

⑤円安による海外投資家の熱視線

2023年第1四半期における日本の商業用不動産投資額は88.7億米ドル、前年比41%増となっています。
これは、海外投資家が原動力となっており、現在の円安が最大の魅力となっています。

海外投資家から見ると、他国の主要市場と比べて日本は低金利で資金調達ができることと、
日本の力強いファンダメンタルズは、日本に資金を投入しようとする投資家にとっては、
円安が更に手助けを行い資金投下を行える状況となっています。

上記のことが大きなポイントになってくると自分は考えています。
他にも色々なポイントはあり人それぞれで投資に対する考え方が違うのでどれが正解はないですが、
この記事を読んで頂いた方への少しでも参考になりましたらと考えています!

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