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幸せになることを諦めない

著者の井ノ瀬さんはフリーのライターで翻訳家もされています。
井ノ瀬さんは優秀な方ですが鬱病と闘っていたために大変苦労されたことが読んでいてわかります。井ノ瀬さんが若い頃は、コネなし浪人下宿の人を「転げ回る人」と呼んだらしく就職も難儀だったそうです。
私は鬱病ではないのですが、とても具体的に書かれており一読の価値があります。
そしてこの本の「おわりに」がとても好きで素敵なのでそこだけでも読んでみてほしいと思います。

"26歳の時、ニューヨークタイムズの書評に「ユダヤ人の彼にとって、知的職業に就くことが何より大事であった。」といった内容の一文を読んではっとしました。私にとっていちばん大事なのは知的職業に就くことだったと気付いたのです。
ライターの収入はよほどの売れっ子でなければ大したものではありません。ブランド物とは無縁ですし、旅行もほとんどしません。質素な生活ですし、なんの保障もありませんがこれでいいと思っています。"

回り道されたからこそ見える景色があるんでしょうね。



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あなたも必ず見に行きますね⭐︎私は約束は必ず守ります★


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姫草ユリ子
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