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スポーツは人生山あり谷ありを体現化した最高の教材。 パリ五輪、感動をありがとう!

みなさん、こんばんは。
帰宅してテレビをつけて「さぁ、今日は何の競技が放送されているかなぁ…」と思いきや、もうパリ五輪は閉幕。

なんだか寂しいなぁ。

7月26日から始まったパリ五輪。
毎日毎日、日本、いや世界中にたくさんの感動を与えてくれた選手たち。

選手たちが流す嬉し涙も悔し涙も全てかっこよかった。
心震わされる毎日でした。

どの競技もどの選手も感動的でしたが、特に印象に残っているのはパリ五輪メダル第一号の柔道 角田夏実さんです。
滅多に泣かないサカイリナがうるうるしちゃいました。

決勝で1本をとった直後は優勝した喜びを前面に出すことなく、気丈に振る舞っていたにも関わらず、表彰台の君が代が流れた瞬間涙が…
私もつられて涙がポツリ。人生で初めて君が代で泣きました。

競泳で1984年のロサンゼルス五輪前、オリンピック強化選手に選ばれ、オリンピック出場を目指していた私の母親が言っていた言葉があります。

「もうあの4年間を過ごすのは無理」

五輪が夢ではなく現実的な目標に変わるところまで成長し、その目標を達成するために血反吐を吐くほどの練習を4年間毎日行ってきた母親。
選考会で惜しくも3位で五輪出場を果たせなかったとき、この言葉をボソッとコーチに伝えたようです。それをいまだに覚えているみたいです。

オリンピックに出る選手はこれだけの努力と自分の時間を犠牲にしてスポーツに力を注ぎ込む。だからこそ、角田選手の表彰台で見せた涙は人の心を震わせたのかなと思いました。

辛いことや苦しい状況を乗り越えた人の涙って素晴らしいな。
スポーツの魅力ってプレーそのものだけではなくて、人生をわかりやすく体現化してくれているところなんじゃないかなと思います。
試合で勝ったり負けたりを繰り返すスポーツ選手。それが観ている人の人生の山あり谷ありを表しており、その谷の部分を乗り越えてオリンピックに出場やオリンピックでメダル獲得といった山に登る。

「人生は諦めちゃいけないんだよ」ってことを言葉よりもわかりやすく伝えてくれていますね。

なんだか選手から人生について教えてもらっているような気がします。

スポーツってプレイヤーだけの自己成長かと思いきや、観ている人の心も成長させることができちゃうんですね。
なんて素敵なコンテンツなんでしょう。

これからもスポーツと共に人生を歩み、より人生を豊かにしていきたいなと心から思えた17日間でした。

感動をありがとう!!
そして人生の彩りを与えてくれてありがとう!!

ほなっ!!

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