ワインエキスパート合格体験記その1
初めまして。こんにちは。
パイナップル太郎と申します。
2024年度のJ.S.Aワインエキスパート試験に独学で一発合格することができました。
備忘も兼ねて、今後試験を受けようと考えている皆様の参考になればと、試験合格に向け実践した勉強法などをまとめていきたいと思います。
1 自己紹介
改めましてパイナップル太郎です。
まずは私のプロフィール(バックグラウンド)から紹介します。
・東京から転勤し、九州の地方勤務のフルタイム勤務のサラリーマン、30代後半。
・残業はほぼなし
・通勤時間は30分程度
・妻子あり(平日帰宅後、祝日は家族最優先)
・ワインに関係する仕事ではない。
・農学部卒業。そのため、栽培に関する知識は若干あり。
2 受験のきっかけ
ワインエキスパート受験するきっかけは、とにかく何かを勉強したいという衝動に駆られたからです。というのも東京勤務の際は残業続きで平日に関してはほぼ自分の時間を作ることができませんでした。しかし転勤してきてからは残業もなく定時に帰れるようになったため、この時間を有効活用したいと考えたからです。それまではその空き時間を趣味(プラモデルの作成)にあてていましたが、なにか勉強をしたいと思ったのがきっかけです。
その中でせっかくならば趣味の資格をと思い、日ごろからお酒を飲むことが好きだったのでワインエキスパートをチョイスしました。
ただ、普段からワインを飲んでいるわけではなく、ワインの知識は・・・
・赤と白とピンクと炭酸がある。
・サイゼリアのワインはおいしい
・チリのワインはなんか他に比べて安い
この程度です。
品種なんかもちろん知りませんし、産地もなんとなくフランス?イタリア?チリ?を知っている程度。それが私のスタートラインでした。
正直にいうと『なんかブドウのバッチがかっこいい』というのがワインの資格を選んだ一番の理由かもしれません。
3 合格までの道筋をイメージする
2024年にワインエキスパート試験を受けようと決めたのは昨年のちょうどこの時期くらいからです。私の性格上、勉強は区切りのよい時期からはじめると決めていたので、年明け2024年1月から勉強開始と設定し、それまではまずは敵を知ろうと試験の調査を開始しました。様々な方の合格体験記を読ませていただき、モチベーションを上げていきます。
読んでいく中で出てくる言葉は『電話帳』というパワーワードでした。そんな覚えることが多いのか…と。膨大な記憶力を求められる試験。ただ地方勤務ということもあり、ワインスクールに通うという選択肢もありませんでしたし、オンラインスクールも考えましたが、基本的には記憶力勝負の試験だと考え独学で受けることを決めました。ただ、1次試験はCBTというパソコンを活用したテストということだったので、問題演習についてはパソコンorスマホでできるようにと決めました。
また、最新の改訂版の教本については、最短で3月の試験申し込みの際に届くということだったので、これまた私の性格上、最新のもので勉強をしたいという思いがありましたので、教本が届くまでは、きっと変更はないであろう地名や地形、栽培方法やシャトー等を覚えよう決めました。
2次試験については、この時点では何も考えていません。とりあえず1次試験に全集中です。
このように
【第一ピリオド】1月から3月(教本が届くまで)、普遍的な暗記ものを中心に勉強
【第二ピリオド】3月(教法が届いてから)は各国の問題演習を中心に勉強
【第三ピリオド】本番前はひたすら模擬試験を受けるようにする
とざっくりとイメージして計画を立てました。
次回以降、各ピリオドで行った勉強法や参考書を紹介しながらまとめていきたいと思います。まとまりのない文書ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次回以降もよろしくお願いいたします。