35歳からのUSMLE挑戦

救命救急センターでの激務から一旦離れ、後方病院で休息中の外傷外科医。 人生の目標を再考し、35歳(卒後11年目)で米国臨床留学を決意。 1年10ヶ月でStep1/2CK/3+OETを突破。 Trauma Fellowとして受け入れてくれる留学先施設を探しています。

35歳からのUSMLE挑戦

救命救急センターでの激務から一旦離れ、後方病院で休息中の外傷外科医。 人生の目標を再考し、35歳(卒後11年目)で米国臨床留学を決意。 1年10ヶ月でStep1/2CK/3+OETを突破。 Trauma Fellowとして受け入れてくれる留学先施設を探しています。

最近の記事

USMLE短期合格のリアル:1年10ヶ月で4つの試験を突破した勉強法

ご覧いただきありがとうございます。 タイトルにある通り、私はUSMLE受験を決意してからstep3合格までを1年10ヶ月で駆け抜けました。 決して自慢ではなく、USMLE突破に必要な心構えについて一人でも多くの方に伝えたいと思いこの記事を書く事にしました。 USMLEは多くの受験生にとって、孤独で長いマラソンのような試練です。 USMLEに興味がある人が1000人いたら、実際に勉強を始める人は100人、実際にStep1を受験する人は10人、ECFMG certificate

¥700
    • USMLE step3(230)

      はじめに2024/10/17-18にグアムのGuam Finance CenterでUSMLE step3を受験して来ましたので体験記を共有します。 2024/5上旬にOETでall Bを取得し、ECFMG certificationの申請手続き・留学交渉に必要なPS, CVの作成・LOR(推薦状)の依頼などを同時に進めつつ、UWorld(以下UW)を契約したのは5月下旬でした。 下調べでは1日目に出題されるFIP(基礎医学中心の出題)はUWでカバーされていないとの事でしたが

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      • OET合格体験記

        はじめに 筆者は卒後13年目の外科系救急医である。 元々の英語力はTOEIC895点、海外留学経験のない純ジャパである。 この度、約3ヶ月間(2024/2〜4)対策を行い3回目の受験でようやくOET合格を達成した。 現在OETに関する情報は少なく、対策方法も確立していない。 よほど英語力が突出した者でなければ、一発合格は不可能であろう。 これは筆者の合格体験記で、OET合格を目標とする医師・医学生に向けたものである。 この記事を通じて誰か一人でもモチベーション

        ¥500
        • USMLE Step2CK(247)

          Take Home Message“本気でECFMGを取得する気なら、Step1受験直後、当日中にStep2CKの受験申し込み・UW申し込みを行うべし” 準備期間:4ヶ月 使用した教材:UWorldのみ2023/9/8(本番4ヶ月前) USMLE step1受験を終えて帰宅後、間髪入れずUW step2CKを購入。 翌日から40問/日のペースで演習を開始した。 本番通り、「時間制限あり」「ランダムセレクト」で解答した。 解く→解説をさっと読む→知らない知識はFlas

          USMLE Step1(PASS)

          2023年9月に受験したStep1に合格したので記録を残しておきます。 2022年12月下旬 受験申し込み,UW開始 設定: 時間制限あり、出題分野ランダム。 最初は10問/日が精一杯で、正答率も40-50%程度。 徐々にペースを上げ、40問/日で維持。週に1日はオフを設けた。 基本方針としては ①問題を解く ②レビューをしながらFirst Aidに書き込み ③暗記事項はFlashcard(UWに付属した機能)を作成 を繰り返す。 2022/7月上旬 UW1周完了(37

          USMLE Step1(PASS)