【究極のメロン作り】を調べた結論‼【客土】と【メロンの品種】にあり‼
今年からメロン栽培を本格的に行い、出荷をしたいと考えています。
昨年メロン栽培してみて、何とかいけるのではないかという感触を得たからです。
6,7品種植え付けてうまく収穫できたものは、
・ころたん 23個
・プリンスメロン 10数個(梅雨の末期の大雨で根を傷め数個は廃棄)
・黄金まくわ瓜 7.8個
※いずれも1株あたりの収量です。他の3,4品種は玉太り後ツル枯れ発生し枯れ死。
わたしの理想とするメロン品種は(高級メロンは興味なし・販路もなし)
①病気に強い
②収量が多い
③根がよく張る(根がよく張らなければ収量は望めなく、着果負担が増し枯れ死する)
④草勢が強い
⑤味がよい、糖度がよくのる
昨日、延々とインターネットで調べ上げましたが、難易度の高いというか収穫前に枯れ死する事例も多く、メロン栽培は手ごわいと同時に恐ろしいものであると改めて恐怖感を覚えました。
実際に栽培されてみての収穫量や糖度の乗り具合など、動画などで確認出来ればと思ったのですが、余り確認できませんでした。色々と動画を拝見させていただき、今年は販売用として下記品種を植え付けることに決めました。
・ころたん(栽培実績、良のため)
・プリンスメロン(栽培実績、良のため)
・ムーンライト
(ハウス露地栽培で15個、糖度16.8の動画で確認:ナント種苗)
・サンライズ
【特徴】ナント種苗カタログより
●生育旺盛でうどんこ病・べと病に耐病性の地這栽培用の赤肉メロンです。
●果実は1~1.3kgで淡い黄色の果皮にネットが入ります。
●果肉は厚く、淡いオレンジ色。トロリとろける食感で、糖度は14度程度に安定。 甘い香りが広がります。
●交配から43日程度で収穫。果皮が緑色から黄色に変色すれば収穫です。
【露地deメロン成功のポイント】
POINT1:露地でOKとはいえ、雨の跳ねかえりには弱いので、せめて黒マルチだけは引きましょう!
POINT2:基本的に放任栽培でOKですが、たくさん着果している場合は1株6果に間引きして、糖度UP!
POINT3:ネットが入り始めたころに、メロンシートを敷いて水が溜まるのを防げば、成功確率は大幅UP!
メロン作りはやはり土
皆さんおなじみの、富良野の寺坂農園さんの「究極の土作り」をユーチューブの動画で拝見しました。山土(山の表土)をメロン栽培地に入れられていました。
山土(客土として20センチを圃場に)を入れると
・土の活性化が高める
・土の物理性がよくなる
・新しいミネラルが供給される
・苗を定植したさい活着がよい
・畝を高くすることで雨対策となる
・病気がでない
・連作していると塩基など増加するがそれを減らさせる
・肥料が少なくて済む(窒素が少ない方が美味しいメロンができるよう)
などなど。
客土を入れると7年くらい効果あるともおしゃっていました。
ぜひとも参考にさせてもらいたいです。
春がとても待ち遠しいです。