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『ZOMBIO/死霊のしたたり』(1985)

ホラー小説『死体蘇生者ハーバート•ウェスト』を映画化した作品で、80年代のスプラッター映画の中でも割と有名な作品。
あらすじは、脳科学研究室で助手を務めるウェストが死体を蘇生する血清の発明をしたが、
この血清を猫に使用した際に凶暴化、いわゆるゾンビになってしまう。
研究の結果、高等生物であればあるほどに凶暴化してしまうということが分かる。
なのに、なぜか人間の死体で実験しようという
愚かな展開になり人間をゾンビ化させた上に、なんやかんやあり、学長までもゾンビ化させてしまう。そんな中で、裏で血清を狙うヒル博士がウェストに近づき脅すが、ウェストはヒル博士を殺してしまい......。
正しくこれがスプラッターB級映画だ!と言わんばかりのグロ要素がとても良く、ストーリー展開も面白い。
ツッコミどころは満載で、ウェストがヒル博士を殺した際に生首だけに血清を打てばいいものの(この血清は脳に打ち込むのだ的な事を言ってたのに)なぜか、切断された胴体部分にも打ち込み、不意を突かれヒル博士の胴体に殴られ気絶させられるウェストがとても抜けている。笑

蛍光でギラギラしたいかにもやばそうな血清も魅力的。

ラストシーンでまあそうだろなぁーって展開があって想像させて終わりになるけど、実はそのラストシーンには削除されたカットがあり、これがかなりの物でした。笑(削除しなくてもいいのに、続編で回収するのかな?)

続編もあるみたいなのでぜひ見てみたい。
グロいの大丈夫な人にはおすすめ!

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