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マスクの暮らしの中で

毎日マスクをすることが当たり前になってしまった今。
私はすっかり顔面の鼻から下半分への意識が薄くなってしまいました。
口紅を塗ることを忘れて家を出てしまった時など、それはもういてもたってもいられず、コンビニに駆け込んで安価の口紅や、もしくは色付きのリップを買って急いで塗る・・・というくらい、口元ですらすっぴん状態が恥ずかしいものだと思っていました。

マスクの下では

いまは?いまはすっかりノー口紅で全く平気になってしまいました。
食事をするとき以外はほぼマスクで覆っていますし、飲み物を飲むときなどは一瞬マスクをずらし、パッと飲み、また覆う。
ようやく対面で和やかに外食を楽しむ日常も戻ってきましたが、ここ3年は
外出先では面と向かって食事をしあうことすらはばかられていたので、人様にすっぴんを見られようがどうであろうが、そこにあまり意識が行きませんでした。
しかし、唇は荒れますね。マスクの中は湿度が高く、外す瞬間に乾燥。それを繰り返すのはやはり肌には良くない。
そこで、無色のリップをあれこれ探しました。

ボタニカノンのリップは良かった

メンソレータムですとか、ニベアですとか、ドラッグストアやコンビニで手に取れるリップはいろいろ試しました。しかし荒れました。
価格がそれなりだと効果もそれなりなのかなあ‥と思い、愛用のワセリンを塗ってみたりしましたが、リップタイプで手軽に塗れて、しかも何となくかわいいとか、自然な香りが楽しいとか、そんな小粋な商品はないかしらと探し・・・みつけたのが「ボタニカノン」の「リップスティック シトラス&ハニー」。
鹿児島県は大隅半島をイメージしたという、なんだかのびやかな自然を想像させるコンセプト。1000円弱という価格でしたから、お試し感覚で購入できました。
そして使ってみると、荒れまくっていた唇の皮むけが落ち着き、なんとなくしっとり。

しかも、何がよいかというと小さなサイズ感と、ほのかな柑橘の香り。とてもいい感じです。
【成分】
アーモンド油、ミツロウ、ホホバ種子油、ヒマシ油、ツバキ油、カニナバラ果実油、ハチミツ、タンカン果皮油、ベルガモット果皮油、ジャスミン油、セイヨウハッカ油、ユーカリ油
【鹿児島県産原料】タンカン、ツバキ油、ハチミツ

合成界面活性剤、防腐剤、アルコール、合成着色料、香料、鉱物油など、全て不使用
というのも素晴らしい。

娘も愛用しています。
唇につけて、食事をしても飲み物を飲んでも、不快感がない。
この冬はずっと手放せない相棒です。


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