AO

私は、児発・放デイで児発管をしています。7年目 前職は、保育士・幼稚園教諭・社会福祉士を養成する専門学校の専任教員をしていました。12年 現在も、大学で療育について講義をしています。子どもたちの支援方法を現場の支援員と一緒になって、日々考えています。興味のある方はぜひコメントを

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私は、児発・放デイで児発管をしています。7年目 前職は、保育士・幼稚園教諭・社会福祉士を養成する専門学校の専任教員をしていました。12年 現在も、大学で療育について講義をしています。子どもたちの支援方法を現場の支援員と一緒になって、日々考えています。興味のある方はぜひコメントを

最近の記事

スモールステップでいいんよぉ

子どもの生活スキルアップ お母さん お父さんになると、子どもにちゃんとしつけしなきゃなんて考える 求めることは、いきなり親の基準の100点 何でだ 何で何だ 自分たちは、最初から100点取れたんか? 失敗しなかったんか? 胸に手を当てて振り返ってほしい そんなにできたか? 優等生だったか? そんなことはないだろう 失敗して叱られただろ もうちょっとで成功したのに、「全然ダメ」なんて大人に言われなかったかい? ショックだったろう? 失敗を全くしないなんてありえない 「ナイス👍

    • 心との戦い

      今日は、本当に久しぶりにnotoを書こうと思う 発達障がいを抱える子どもの話です。 気持ちのコントロールが苦手なお子さん 「◯以外の家族みんなお家でゆっくりしているのに、何で◯だけ行かなければいけないの?」 と思いながら、事業所へ行く 活動内容は、◯のあまり好きではない活動だ 心の声が溢れてくる お父さん、お母さん等家族のネガティブな声 支援する支援者に対しても、不満を爆発させる そんななか、支援員は真摯に子どもの声を(心の声)を聞こうと全力投球する 支援者も先発、中

      • 人生プランを立てるスペシャリストの研修

        相談支援専門員の研修です。 相談支援専門員は、利用されている子どもの人生プランを立てるスペシャリストです。 →少しオーバーですかね。 子どもの分野の事を中心に書かせていただきます。 通所施設(児童発達支援・放課後等デイサービス)を利用をする場合は、必ず利用計画を立てていただかなくてはなりません。 生まれた時から、今までの生活歴や家族構成、訓練、通所施設等1週間のスケジュールを立てたりします。 どんな事を目標にすのかについても相談をします。 私は、日ごろはこの業務を行

        • 自己肯定感アップの秘密

          自己肯定感 よく聞く言葉です。 自信をつけさせたらいいんじゃない。 何か達成させたらいいんだよ。 成功体験? いろいろありますよね。 子どもたちは、経験が未熟です。 しかし、評価するのはいっぱい失敗を重ね成功に導いてきた大人です。 その子は、生まれて何年経ちますか? 大人の物差しで📏子どもたちを測っていませんか? いかがでしょうか? プライベートでは、私も子どもたちを大人の物差し📏でばっちり測っているように感じています。 子どもがしようと頑張っているのに、頑

          気持ちの切り替え

          本日は、気持ちの切り替えについてお話し致します。 おもちゃで遊んでいた。 遊具で遊んでいた。 スーパーのお菓子コーナーでお菓子を買っていた。等 子どもを次の目的に誘って、素直に気持ちを切り替えしてくれた。(^^) それとも、嫌だ、嫌だと言って切り替えられなかった。(ノД`) 地べたに転がってしまって、お手上げ状態になってしまった。o(`ω´ )o そんなご経験はありませんか? もちろん私もそのような経験をたくさんしてきています。 仕事でも日々子どもたちから学ばせて

          気持ちの切り替え

          支援するメンバーとの協力する事の大切さ

          久しぶりに書きます。 現在、発達障がいを抱えている子どもたちの通所施設で、児童発達支援管理責任者をしています。施設内で、お子さんの支援のプランを立てたり、保護者さんの相談を行なっています。 また、支援される先生方の指導も行なっています。→指導と書くとちょっと上からになってしまいますが・・・ 研修に参加して学んだ事を書こうと考えています。 私たちは、より良い子どもたちを支援を提供する為にスキルアップを目指します。 日々、課題と向き合っています。 どうしたらもっと子どもたちがス

          支援するメンバーとの協力する事の大切さ

          先のことが分からない恐怖

          子どもたちと外出活動する際には、事前学習をします。 どこに行くの? 誰と行くの? 何に注意すればいいの? 等をお知らせします。 それから出発‼️ それでも、初めて行く場所には不安を感じやすいようです。 今日も泣きそうになりながら、現地に到着しました。今日はどうなるかなぁと心構えしながらさぁ 行きます。 到着した途端に、鳴き声が少し大きくなりました。すると1人の先生が、その子を連れてヨーヨーつりのブースに連れて行きました。 すると、さっきまで泣いていた子の顔に笑顔がもど

          先のことが分からない恐怖

          力・気持ちのコントロール

          久しぶりに投稿させていただきます。 友だちと遊ぶシーン🎬 「ねぇねぇ」「入りたいんだけどいい?」 と声をかけるのが好ましい誘い方だとします。 ところが、友だちの輪に入ることが苦手なお子さんは・・・ いきなりグループに入ろうとして、おもちゃを取ろうとしてしまったり、「ねぇねぇ」→急に友だちの体を叩いてしまったりします。 当然ですが、友だちは離れていってしまいます。 そんな時には、日ごろから関係性を深めます。 保護者さんでも同じと考えています。 やろとして出来たことを

          力・気持ちのコントロール

          YES NOでだけで伝えきれない日本語のむずかしさ

          こんばんは 今日は、伝えることが難しい発達に凸凹のある子どもに対してどう伝えたらいいのか? について考えてみようと思います。 その子は、事業所内で今お気に入りのおもちゃがあります。 毎回事業所を利用される際には、そのおもちゃで遊びます。 ある時、次の活動に移る際にはなんとか切り替えができたご褒美として、一部を自宅に持って帰ってもらうことにしました。 もちろんその子は大喜びです。 自宅に帰ってからも長い時間遊んだそうです。 そのおもちゃは、次の利用日に返却してくれま

          YES NOでだけで伝えきれない日本語のむずかしさ

          トイレ大成功

          おはようございます。 トイレについてです。 こだわりの強いお子さんで、最初は自宅のトイレのみしかトイレに行くことができませんでした。 支援学校でのトレーニング、放課後等デイサービスでのトレーニングを重ねました。 先日、外出先でトイレに行くことができました。 その子との約束、トイレに行くまでのシュミレーションを親御さんと確認 ①誰もいない環境 ②便器は自分で選ぶ ③タイマーをかける ④ご褒美を準備する 他にもいろいろありますが、このぐらいに トイレを利用される他の方と

          トイレ大成功

          水に対する恐怖と戦う子

          こんばんは 今日は、今の季節の活動としてよくある水遊びやプールを嫌がる子についてご紹介させていただきます。 水遊びと聞くと、「嫌だ行かない」と表現してくれるお子さんがときどきいらっしゃります。 庭でお友達が楽しそうにしていても、なかなか外に出ようとしてくれません。 「見るだけでいいからね」と声を掛けてしばらく様子をみます。 全く興味がないのかなぁと思っていました。 ところが、窓ごしにちょっとだけ外の様子を見てくれました。 その日は、それで終了です。 次回に期待です

          水に対する恐怖と戦う子

          子どもを支える保護者とタッグを組んで

          今日は、癇癪を持っているお子様の保護者さんについてです。 いつも来所される前に、その子と充分に約束や家に帰ってきてからのご褒美や楽しみなどを丁寧に準備して下さいます。 日頃の事だけでもお忙しいのにいつも丁寧です。 不安定なまま預けられた時にも、「大丈夫でした?」 と丁寧にお迎えの時にご挨拶して下さいます。 何とかしたいという気持ちになります。 そのお子さんとは、自ら気持ちを落ち着かせる方法をお子さんと話し合います。時には、言葉以外の表現も汲み取ろうとします。 うまく

          子どもを支える保護者とタッグを組んで

          ほんとの気持ち伝えるのが苦手

          子どもたちと遊んでいると、本当は一緒に遊びたいのに →「遊びたくない」 とコメントしてしまうことがあります。 近くに寄っていき、「本当は、一緒に遊びたいんじゃないの?」 と聞くと、小さくうなずくことがあります。 どう反応していいかがわからないこともあると思います。 「誘ってくれてるよ」 「断り方がわからない?」 などの質問をしながら、経験を重ねます。 少しでも自信を付けると、声の大きさが大きくなったり、友だちとよく遊ぶようになったりと変化していきます。 少しずつ成

          ほんとの気持ち伝えるのが苦手

          眠たい子が切り替えできた

          なかなか眠たい時に切り替えることは難しいですよね。 起こしても起きない 支えようとしてもぐにゃぐにゃ力を入れてくれない。 等です。 外出活動で、食事をとる場所で休憩していた時の話です。 少し横になっている間に、熟睡になりかけてしまいました。 この後、図書館に歩いて行く予定でした。 その後の対応としてしたことは ①声をかける ②次の活動内容を伝える ②身体を起こす ③手を繋いで歩く事を促す なかなか自ら歩くくとができません。 1人の先生が、「外にミストあるよ」と伝える

          眠たい子が切り替えできた

          子どもたちの純粋な声

          今日は、外出活動です。 博物館、図書館に行きました。 あるお子さんが、車で移動中に、トラクターが田んぼにとまっているのを見つけます。 前の方にブルーシートがかかっています。 その子は、このコメントがかわいかった。 「トラクター🚜がかくれんぼしてるよ」 とコメントしてくれました。 なるとどなぁ ピュアな一言でした。 心が癒されました。

          子どもたちの純粋な声

          初めて行く場所の不安

          今日は、初めて行く場所に対して不安に感じてしまうお子さんについてです。 外出前には、必ず事前学習を行います。 ①どこに行くのか ②何しに行くのか ③危険なところは 等です。 ある事業所のイベントに参加させていただきました。 お祭りコーナー ①ヨーヨーつり ②くじ引き ③水鉄砲工作等 到着する前になると、その子は急に泣き出しました。 車が停車して降りようとすると、泣く声が大きくなります。😭 手を繋ぎ、スタッフがお祭りコーナーに連れて行ってくれると あっという間に泣き止み

          初めて行く場所の不安