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日当たりの悪い部屋に住んでみて

引っ越しから1ヶ月以上が経過した。
中古マンションの中層階、日当たりの悪い部屋に住んでみての感想。

1.天気と気温がわからない
朝、寝室が暗い。
寝室にも窓はあるけど、日が射すことはなく、明るさを取り入れる程度だ。
起きたら必ずリビングのバルコニーに出て、天気と気温を確認することにしている。
特に最近は気温差が激しく何を着るか難しいので、情報収集が必要だ。

2.寝起きがピンと来ない
前のアパートは南側の窓から朝の明るさを感じて、自然と起きるような過ごし方だった。
今はスマホを覗き込んで時間を確かめて無理やり起きる。
疲れているし、寝る時間が遅くなった影響もあるだろうけど、起床時間が遅くなった。

3.外廊下の照明が眩しい
これは日当たりとは直接関係ないが、外廊下に面した窓が少し眩しい。
部屋が暗いからなおさら感じるのかも。

4.洗濯物が乾かない
明るさは取り入れているけど、日が射し込むことはないので、洗濯物が乾かない。
前は部屋干しでも翌日には乾いたが、今は外干しで半乾きにして夕方に取り入れて、翌日の夜もまだ乾かない気がする。
クーラーや暖房を使う季節は、風の当たる場所に干せばマシになるかもしれないが、浴室乾燥をかなり使うことになりそう。

5.日当たりのいいマンションが羨ましい
うちのバルコニーから見える、少し離れたマンションは、目の前が公園で建物がなくすべての部屋の日当たりがいい。
天気のいい日は「あっちのマンション、今日は気持ち良さそうだなー」と羨ましく思う。

私は平日の日中は仕事だし、土日も仕事や出張で不在がちだ。
だから日当たりなんて関係ない、恩恵を受けないと思っていた。
ところが逆だった。
ほとんど家にいないからこそ、家で過ごす時間は大切だ。
さらに、年をとってきたことが関係しているかもしれないけれど、家で過ごす限られた時間を、より快適にしたいと思うようになった。

トータルでみれば、今回のマンション購入には満足している。
でも日当たりだけでいえば、もう少し大事にした方がよかった。
日当たりってやっぱり大事だと思う。

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