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[ワイン備忘録]Domaine de la MORDOREE LIRAC1999
久しぶりのローヌ。
モルドレのリラック1999!
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレは、1986年にフランシス・デロルムによって設立。その後、1989年よりフランシスの長男であるクリストフが中心となってワイナリーを牽引するようになると、わずか10年ほどで南ローヌのトップ ドメーヌの一員として知られるようになりました。
2015年6月にクリストフ・デロルムがこの世を去ってから、クリストフの築いた伝説は、彼の右腕として2010年から勤務しているレミ ショーヴェへと受け継がれています。また、クリストフの娘アンブルもドメーヌに参加しています。
ノーマルのリラックだけど…どんな熟成をしているかな??
ちなみに1999年のローヌ南部地方は平均的な年だったみたい。
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色調:オレンジかかった赤レンガ色。粘性はしっかりしている。外観からも熟成感を感じ取れる。
香り:香りは落ち着いている。オレンジピールやグリオットチェリーの様な香り。わずかだがグレナデンシロップの様な香りを感じた。鉄、ジビエ、鉄観音茶など熟成によって感じる香り。
味わい:アタックは柔らかく、細く入ってきて段々と味わいの深みが増していく印象。果実味も残っている。酸味は丸く、タンニンは滑らかで柔らかい。アフターフレーヴぁーには紅茶。