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[ワイン備忘録]DOMAINE LEFLAIVE Bienvenues Batare-Montrachet2003

20年以上の熟成したブルゴーニュの白ワイン。
憧れのルフレーヴのグランクリュ!
しかもわずか1.15haしか所有していない、ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ!!
アンヌ・クロード・ルフレーヴが健在だった時のワイン。

以下インポータさんのHPより、一部引用させていただいております。
全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではない、ピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からおよそ200年の歴史を持つ名門ドメーヌです。100年前から、既に優良生産者として認められており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』(2006年7月号)にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある第1位に輝くなど、その実力は世界中で認められています。

ドメーヌ・ルフレーヴは、1717年にジョゼフ・ルフレーヴが設立。名声を不動のものとしたのは息子のヴァンサン氏とジョー氏です。ジョー氏の死後は、彼の息子であるオリヴィエ氏が代わりを務めました。1990年からヴァンサン氏の娘アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が参画。現在は、オリヴィエ氏とアンヌ・クロード氏の甥にあたるブリス・ド・ラ・モランディエール氏が、ドメーヌの発展を牽引しています。

ルフレーヴで特筆すべきことはビオディナミによるブドウ栽培です。今でこそ、農薬の使用を控えたりブドウの生産量を抑えるなどテロワールを重視する生産者がほとんどですが、ルフレーヴが有機農法でブドウ栽培を始めた頃は、ブドウの生産量を抑えるという方法が全く良しとされない時代。そんな中、前当主のアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が1990年にビオディナミ農法を採用。1997年には全ての畑で実践し、ブルゴーニュの地においてビオディナミの先駆的存在となりました。ビオディナミ農法を採用することで微生物が畑の土を柔らかくし、ブドウ樹が地中深くまで根を下せることによって、その土地ならではの味わい、テロワールを表現できるようになりました。

国:フランス
地域:ブルゴーニュ
品種:シャルドネ
アルコール度数:

色調:輝きのあるゴールド。粘性はしっかりとしている。

香り:ルフレーヴらしいナッティーな香りが第一印象にしっかり感じる。熟した白系果実からやや黄色系果実。洋梨や白桃。ヘーゼルナッツ、アーモンド。ほんのりドライフラワーの様な香りももあり、複雑性がある。

味わい:味わいのボリュームがあり、ミネラリー。全体的に力強さがあり、果実味もしっかりしている。酸は丸く、非常にバランスが良い。余韻は長め。

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