[ワイン備忘録]MARTILDE dedica MALVASIA 2021
イタリア自然派オレンジワイン!
今年はあまり飲んでいない、自然派にもチャレンジ!
形から入るので、オレンジワイン専用グラスというのも購入して見た(笑)
生産者のマルティルデは1991年にファーストヴィンテージがリリース。
マルティルデの畑はいずれも古くからある畑で、一部の畑には樹齢数十年の古樹が残っていますが、彼らは樹勢の落ちた古樹は植え替えを進めており、植え替えの済んだ畑では樹齢3〜14年の樹が1ヘクタール当たり5000本の密度で植えられています。樹は全てギュイヨdえ仕立てられ、剪定によって果実は1本当たり10房以下に抑えられます。土壌は粘土質が主体で少量の石灰質が交じり、果実味豊かな赤やはつらつとしたミネラル感を持った白ワインを産み出します。
土壌の構成は畑ごとに微妙に異なり、ブドウの味わいに変化をもたらします。植物の適度な競合と低収量によって土壌の安定と肥沃さを維持するため、1993年以降畑の下草を定期的に刈り込む作業を行っています。また、畑への施肥はそれぞれの畑の状態、すなわち土壌の養分構成や前年の収穫量や作柄に基づき、堆肥などの有機肥料が必要最低限施されます。病害への対策も同様に制限され、可能な限り好ましい気象条件の時に天然由来の環境への影響の少ない 薬剤を必要最低限使用します。農薬や合成除草剤は一切しません。(インポーター資料参照)
事前に生産者の情報をチェックして、いざ抜栓!
色調:わずかににごりのある紅茶の様なオレンジゴールド。
香り:香りは強く、オレンジピールやアプリコットの果実の香り。そこにジンジャーや紅茶、スパイスの香りが混ざり合っている。
味わい:アタックは優しく感じたが、直後からキメの細かいタンニンが長く続く。酸味は穏やかに広がり、味わいの骨格がしっかりとしたオレンジワイン。