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読書メモ 3日で運がよくなる「そうじ力」

寒暖差によるだるさに襲われているこの頃。
花粉症の人から話を聞くと、寒暖差だけでなく、花粉症もこの時期辛いんだろうなと察してます。

私は寒暖差頭痛、だるさ、眠りの質の低下を感じていたり、
夕方になるとどっと疲れたり、やる気がなくなったり、
精神的な焦りと、不安になるとすぐ腹痛が起きたりします。

それでもこのnoteに記録していると自分少しは頑張っているなと
思えるわけです。

たまに誰かからスキ!してもらったりするだけでもなんだか励みになったりします。
ありがとうございます!

3日で運がよくなる「そうじ力」舛田光洋さん著

今回のテーマは掃除や片付けについてです。

実は私、実家が結構汚くて、その影響なのか、
片付け本を読み漁り、片付けの知識だけは豊富なのです。

実家を少しずつでも片付けようと、空き部屋を掃除したり、
物置を掃除したり、庭の手入れをしたりと、
片付けることが趣味のような感じで生きています。

この本を読んでいて、自分的に気になったポイントは、
そうじをさせないためのワナがある!?という見出しです。

片付け本を読んで、よしやるぞ!思ったとしても

クローゼットの整理に取り掛かり、ひと休みしようとリビングへ行くと、
山積みの雑誌が目に入り、手をつけてしまい、気づくと読み耽っている。
こんなことが起こりがちです。

舛田さんは、このことをマイナスエネルギーの抵抗と呼んでいました。
何かを成し遂げるには集中することが必要です。
気が散ってしまうと仕事でも家事でも能率が落ちてしまいます。

でもこれは掃除をしようと思った自分が
前向きな行動に出ようとした結果起こりうることです。

自分自身が悪いのではなく、
ワナを仕掛けられたのだと考えると良いそうです。

●マイナスを取り除き、問題を解決するための掃除

舛田さんが言うには、掃除の基本中の基本は換気であるそう。

換気は窓を開けて、部屋に新鮮な空気を取り込むだけのことですが、
驚くほどの効果があるのだと言います。

1 外からプラスのエネルギーを取り入れる
2 汚れた空気を外に出す
3 意識的に呼吸して疲れを取りのぞく!

汚れた部屋には、マイナスのエネルギーが満ちていると言う舛田さん。
汚いモノはマイナスを引き寄せるそうです。
そんなマイナスの磁場の中にいると体調が優れなくなったり、気分も落ち込みやすくなります。
すると仕事もプライベートも不調になり、部屋がさらに荒れる。
さらなるマイナスエネルギーが集まるという最悪なスパイラルが出来上がってしまいます。

それを防ぐのが換気。

新鮮な空気はプラスのエネルギーなので、汚れた部屋をリセットするためには、毎日換気して、意識的に空気の入れ替えをしてみると良いです。

掃除が億劫という場合は、換気だけでもやってみると、
気分が変わって、やる気も湧いてくるかもしれません。
私も換気するの大好きなので、是非ともやってみてください。

舛田さんは白衣の天使ナイチンゲールのことについても語っています。
その昔、ナイチンゲールは、コレラなどの院内感染を予防するため、
患者を隔離するのではなく、ひたすら換気に努めたというお話は有名です。

部屋を閉め切ると、人の呼吸から発せられた二酸化炭素や熱、
ホコリが充満しているそう。
目には見えなくとも、空気はかなり汚れた状態にあります。
また、掃除を行う際にも、掃除機からの排気、人やモノを動かすことによるホコリの舞い散りなどが起きます。
そんな汚れた空気を吸い込み続ければ、体調が悪くなること必至です。

何をするにも、まずは健康第一で、汚れた空気は外へ出して、
きれいな空気を部屋の中に入れることを意識してみるといいですね。

私たちは、絶えず呼吸をしています。
汚れた空気であっても、きれいな空気であっても呼吸はしていますが、
汚れた空気だと、なぜか呼吸が浅くなっていくという舛田さん。
確かに、煙とか吸い込みそうになると息を無意識に止めてしまったりしますよね。
臭い匂いのする有害物やタバコの煙などと同じような感じなのかな。

そうすると、体は十分な酸素を取り込むことができなくなり、酸欠状態になります。
酸欠だと、疲れがたまりやすい、疲れが取れにくいといったことへと繋がると舛田さんは言います。

妙に疲れやすかったり、最後まで掃除がやり遂げられないことがあれば、
意識して、新鮮な空気を取り込むように深呼吸してみると良いそうです。
マイナスエネルギーに打ち勝つためにはプラスエネルギーである換気の力を
存分に使っていきましょう〜。

●要らないものを部屋から排除する方法

モノの犠牲になっていないかと?言う舛田さん。
買った時は必要でも、役目を終えたら、いずれはゴミやガラクタになります。
古くなったものや今は不要だと思うものからは、
マイナスのエネルギーが発せられるようになるそうです。

自分がモノだったとしたら、捨てないでとか、
次のモノを買うなんてあんまりだとかですかね。

自分が買ってきたり、持って帰ってきたモノには、自分から終わりを決めてやらなければ、なりませんね。

モノには使われるという役目があるので、
使わなれなくなったのなら、自分の生活の場からは出して行かなければならない気がします。

代謝が悪いと体調が悪くなるのと同様に、
家の中が物で溢れかえると、家の中の流れが滞り、悪循環や負のスパイラルを生み出す感じがします。

それにしても負のスパイラルって、誰が考えたんだろう・・・
負の連鎖とかもだけど、悪いことってなぜか伝染して、伝播しやすいですよね。

そして舛田さんは、何から捨てた方が良いかと言うと、

・思い出や栄光
・レベルを下げるもの
・いつか使うもの
・もったいないもの

を挙げています。
そして捨てられないと思うのは思い込みであると言います。
古いコップやタオル、取っ手のもげた鍋ひとつでもいいので、
一つ一つ積み上げるようなイメージを持って、捨てることをおすすめしています。
焦らず、一気に捨てず、少しずつやっていくことで、
捨てられないと思い込みを捨てることができるようになります。

そして捨てるを実践していくと、
買うものの質が変わってくると言う舛田さん。

よく吟味するようになり、少ない数で良質なものを持ち、長く使いたいという意識が目覚めていくのだとか。

衝動買いが減り、上質なものが増える
それだけでも、心の中がスッキリしそうです。

私は最近衝動買いの欲や、これがないとダメっていう

思い込みの欲求は減ったように感じています。
適当な物を買うと、お気に入りにならず、結果あんまり使わないってことになることを身をもって知ってしまってから、買い物欲はあまり湧きません。

いいのか悪いのか。

でも、お財布には優しいし、モノの管理に気を取られすぎずに済むから
自分としては助かっています。

もう少し、良質なものを買えたらな〜と
びびって買えていない自分もいますけど

掃除に関しては、もう少し詳しく
また書きたいなと思います。
ではまた〜〜


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