読書メモ まとめ3 まんがでわかる 7つの習慣
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今回はまとめ3になります〜
読んで頂き、ありがとうございます。
今回のテーマは終わりを思い描くことから始める
です。
ただただ努力しても、終わり→どうなりたいのかを考えて
行動を積み重ねていないのならば、どうなることもできません。
もしくは、運まかせとでもいう所でしょうか。
人生って結局は運まかせでしょという声が聞こえてきそうですが、
以前のまとめでも話したように、自分の選択によって周りを巻き込むことができるというのがコヴィーの考え方です。
何のために行動するのかを明確にし、それを自覚する
まずは、そこからな気がします。
本編の内容を少し見ていきます。
終わりを思い描く
毎朝変わり映えのしない通勤電車に乗り、
いつもと同じ仕事をこなすOLの早起子。
高校時代の友人と女子会を開くと、
友人二人は、夢に向かって邁進している様子。
私の夢ってなんだっけ・・・?
と悩んでしまう早起子。
仕事が食べていくためにやっているだけだし、
本音では海外で働きたいと思っているものの、
日本人が外国で仕事を一から見つけて食べていくのは難しい。
彼氏は大手企業の期待の若手だけど、
自分に専業主婦としての役割を期待しているような気がするから、
なかなか、自分でも踏み切れずにいる。
変わりたいけど、変われない。
結婚したくないわけじゃないけど、やりたいことを考えると、
なんだかな〜とため息をつきます。
考えたいことは色々あるんだけど、何をどう決めたらいいのかわからない。
早起子は、バーセブンで、歩に愚痴をこぼします。
そんな中、綺麗に着飾った女性の3人組がセブンを訪れ、
その中の一人がグラスを割ってしまいます。
すみませんと謝り、しゅんとしてしまう女性。
歩は、新しいカクテルをお店からと用意します。
その綺麗な色を見た女性は笑顔を取り戻します。
スマートな対応ねと早起子に言われて、
歩は、いつもマスターの正木から言われていることを話し始めます。
接客の仕事は毎日いろんなことがある。
お店のミスやお客さんの行動で起こるアクシデントやトラブルもあるだろう。
酔っ払ったお客さんも来るから毎日何か起こると思っていなくちゃいいけない。
でも私の経験じゃ、スマートに対応するのは・・・と考える歩。
正木は、スマートかどうかを考える必要はないよ
お店の人間として対応に迷うことがあったとしたらお客さんを笑顔にする方法を選べばいいだけの話だよと語ります。
売上だけを見れば、マイナスになる日もあるかもしれないけど、
お客さんに笑顔で楽しんでもらうことこそが、
僕がバーを開いた目的であり、この店の原則だから
その話を聞いた常連客の一条は、
いいところを取り入れようと思うと目移りしたり混乱することもあるんじゃない?と正木に聞きます。
そういう時は、原点に立ち返ると話す正木。
迷った時は、原点に返ると自分がどうするべきかが見えてくるような気がすると。
どうしてバーテンダーを目指したのか、
バーを開こうと思った時決意したものは何だったのか。
そこがブレてしまうと
今の自分にたくさんの選択肢があるように勘違いしてしまうってわけか
それじゃ結局何も進まないなと一条が言います。
その言葉にドキッとする早起子。
私の原点・・・。
子どもの頃の海外旅行で
言葉が通じたことがとても嬉しくて、
それが海外で仕事がしたいと思うきっかけになったと思い返す早起子。
よし、また明日から勉強頑張ろうと背伸びをする早起子なのでした。
コヴィー曰く、
全てのものは2度作られる。
家を建てるときは、まず頭の中で完成後をイメージして設計図をつくる
→知的創造
その後、実際に工事が行われる。
→物的創造
人生の方向性をイメージする知的創造と
毎日を生きる物的創造という2つの創造で作られています。
まずは、自分の人生の脚本を作ることが重要です。
自分の生き方は自分で決められるのに、多くの人がそれを忘れ、
無意識に他人が決めた脚本通りに生きていると言うコヴィー。
そして、人生の終わりに後悔をするというのです。
そうならないために人生の脚本をつくり、責任を自覚すること
目的とやりたいことを明確にして、
やるべきこととやるべきでないことを区別します。
そして主体的に選択し、目的の達成に近づく
目的を決めてから行動を決めることが大切であるということです。
自分の人生の目的を見出すには、どうしたら良いか。
それにはまず、生活の中心を考えること。
生活の中心を考えるとは、自分ができることは何か、自分が大切にしているものは何かをはっきりと意識することです。
自分が関心があり、影響力を発揮できることに重きを置くと
日々の言動にブレがなくなり、人間としての安定性が増すというコヴィー。
お金、会社、家族、趣味などの中心に来るのは、原則です。
物や人が中心にあると依存状態を引き起こす可能性があります。
公正さや、誠実さ、勇気などは、普遍的で価値がなくなることはないと
コヴィーは言います。
自分の生きる価値はなんなのか。
もっとも大切にしたい価値観を生活の中心に置くことで、
自分らしい人生の目的も見えてくるのだと言います。
感想
うーん深いですね。
自分のなりたいものを考えるって深すぎです。
ただただ、アニメキャラになってみたいから
声優さんになりたいって言っていた小学生頃の自分を思い出します。
少し大きくなると、泳ぐのが好きだから、水泳選手になりたいとか思ってました。
けれども、その水泳選手になりたいと思った時、
それを中心にして頑張っていいんだってわからなかったんですよね。
自分には難しいんだって見切りをつけたのを覚えています。
職業を考えるって本当に難しい。
しかも何らかの職業に就かねばならぬという意識が余計にやりたくなさを生んでいます。
私は就職氷河期世代なので、就職はどこでもいいから、なんとか内定を時代を生きていました。
その意識のせいか、人生の階段を転がり落ちるのですが、
まぁそれは良かったのか悪かったのかは自分にもわかりません。
もっとその時、本を読んでいたらとは思いますけどね。
主体的にいろんな選択をして、考えて、終わりを描きながら修正しながら、
歩んでいけば、自分の理想に少しでも近づいていけて、
しかも、自分の満足度は高まっていくと思います。
他人がなりたいものやメディアが推奨するものを
自分がなりたいものと考えてしまう場合が多い気がします。
あと、親とか。
自分は一体どうなったら幸せなのか
それを知り、自覚することでしか幸せにはなれないのではないでしょうか。
それを一つずつ実践してみること。
答えの出ない問いなのでこの辺で、
色々考えてみてください〜
まとめ4も書きたいと思っているので、
読んでくださると嬉しいです。
それではまた〜