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ぺティ・ブルー「Tom Petty & The Heartbreakers / Southern Accents」
・楽しみはまだまだ残されてる
いつものように、1,000円を握りしめてレコード屋へ。
新入荷コーナーに、ザ・バンドとかボブ・ディラン関連の盤がチラホラ。
スコセッシ超リスペクトのわたくしですが、「ラスト・ワルツ」は観たことない。
それくらい、うとい。このあたり。
うとい、という事は、「楽しみはまだまだ残されてる」ってことっすよね。
今日は、今まで積極的に聴いてなかったこの辺りの盤を聴いてみようかな。
で、その棚の中に。
美しいジャケット発見。
で、直感的に、タイトルが超かっこいい。
「Tom Petty & The Heartbreakers / Southern Accents」!!!
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サザン・アクセンツ! 悪戦ツ! なんだこの語感!
(南部訛りって意味なんすね。「南部鉛」でもかっこいいけど)
ジャスト1,000円!よし、聴いてみよう。お買い上げ。
・トム・ぺティ・ブルー
トム・ぺティ、今まであんまり聴いてこなかった。
トムさん、なんとなくいつも暗い表情で、アンニュイでブルーなオーラをまとっている気がする。(←よく知らないくせに完全に偏見)
ジョージ・ハリスンのトリビュートライブで「While My Guitar Gentry Weeps」を歌っている映像も好きだったけど、
・うしろで演奏しているジョージの息子の顔、瓜二つ過ぎ
・最後に出てきてすべてをさらっていくプリンス
に目が行き過ぎて、トムさん目立たない笑
はじめてアルバム単位で聴いてみたけど、めちゃめちゃ良い。
かなりバラエティに富んだ内容で、ファンの皆さんからは賛否両論あるアルバムらしいけど、僕のような初心者には聴きやすい。
とても気に入ったので、周辺の音楽(The Traveling Wilburysとか)もYou Tubeで聴いてみたけど、シンプルだけど、瑞々しくて、心に沁みました。
なんだよ、まだまだ全然、楽しみが待ってるじゃん、と再確認。
音楽、深けぇ~。
もっともっと深く、南へ北へ。入っていこう。1,000円を握りしめて。
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