秋夜のお供に:「ハラスのいた日々(中野孝次著)」
やあ最近どうよ? 暦は秋なのに気温30度を超えている。俺の喚毛プログラムが8月に起動するなどバグを起こしているぜ。
さて、ワンコはたびたび小説に誕生する。「名犬ラッシー」「ハイジ」などが有名だな。アルジ(還暦)は仕事の本しか読まない(それも斜め読み)のだが、たまたまフリマで20円で譲ってもらったノンフィクションということで最初期待しなかった、けど、そのうち読書用老眼鏡で真剣に読了した。(なにせ、先住犬・菜奈(ナナ)と重なるからな)
新田次郎文学賞を受賞し、映画(加藤剛・十朱幸代 & 山田洋次脚本)やドラマ化もされたたな。今度、ネットテレビの使い方を覚えて、アルジと一緒に見ようかな。
ワンコの俺も新田次郎短編集の「犬橇使いの神様」は名著だと思う。今度、夜が長くなったら、牛筋ジャーキーをお供にアルジのiPad無断借用して読み返してみよう。
他におすすめの本があったら教えてくれ! では。
【あらすじ】子供のいない初老の夫婦が団地から郊外の一戸建てに引っ越す事になり引越し祝いとしてやってきた雄の柴犬。 ハラスとの13年の暮らし、 いつまでも続くと思っていた。歳をとり近くの大型犬に襲われて治癒したが腹部の大きなしこりが見つかり・・。(オレ注:涙腺弱い方、最近愛犬とお別れした方は注意してくれ。)