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修学旅行アップデート
今年度の探究学習の柱の一つ修学旅行。
毎年の行事ゆえに前例踏襲、
これだけはいけないと思い昨年度から議論を重ねてきました。
学校としても大事にしたい要素がある。
議論の過程でそれが平和ということがみえてきた。
この要素を欠かすことなくアップデートをした。
どんな文化があるのか、そんな地域探究。
どんな環境課題があるのか、そんな環境教育。
平和、環境、地域の三本柱で
プログラムを構成した。
![](https://assets.st-note.com/img/1736148679-iBkEMD9L8tYqQrVnbocvedIW.jpg?width=1200)
いろいろやりたいことがあってもネックは予算。
さすがにこればかりは前例踏襲。
越えられないラインがある。
削るところは切って、付け加えるところは足す。
そんなスタンスでプログラムを作った。
もちろんあらかじめ生徒から気になることや
学びたいことを授業を通して聞き、
教員にそれをもとにやれることを考えてもらった。
普段の授業と修学旅行の関連付けも見える化した。
ESDカレンダーを作成した。
その分、全体での事前学習は減らした。
これについては良し悪しがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1736148948-jZP0SHgwv45tAmcNiJb19ynY.jpg?width=1200)
とにかく教員が楽しく学ぶ、
そんな雰囲気を前面に出したと思う。
ちょっとしたサプライズもできた。
まだ、プロセスは然り、
より生徒が主体的に学んでいくための改善点は多い。
そして前例踏襲をやめると
教員の動きも変わるので事務的な準備も出る。
いろいろとすべきことが増えたが、
いま一度学校行事を見直し、意義は何かを考え
学びのためにどう再構築するか、
考えみてはいかがだろうか。