BIG LAGOON#2の感想

水無灯里です。

新潟で開催された大会、「BIG LAGOON Ⅱ」に行ってきました。
思い出をつらつらと書いていきます。


・前日宅オフ

前日宅オフということで新潟にあるゲッチ使いの火口さんのお家に乗り込みました。僕と火口さんと、そして青森からやってきたアキオさんとわだ。さんがいました。

宅オフといえば配信でしょってことで配信したいなと思いました。が、僕はYoutube垢はBANされて存在せず、ツイッチも一週間凍結されてて配信環境がありませんでした。(ハードウェアではなくソフトウェアの意味で)

でも僕はどうしても配信したかったので、「アキオさんとわだ。さんアカウント貸してください!」って言ったら「「嫌だよ〜」」って言われました。悔しい😢

それでも配信したかったので新潟勢のわるぼうさんを召喚してアカウント貸してもらいました。やった〜!

同接増やしたかったのでアキオパワーを借りるために「まずはアキオさん喋ってください」って言ったら「いや水無さんが喋りたいんじゃないの?笑」って返されました。ですが意外とアキオさんノリノリで配信してくれました。やっぱアキオさんも配信者だからやるとなったらやってくれるんですね。

配信中にあったことは、(前提として東北勢に英都/Londonさんという方がいるんですけど)火口さんがジャッジ8を出した時に「ジャッジエイト?いやジャッジ英都/ロンドンでしょ!」とか、アキオさんが「AI彼女とDisney行くわ」って話してたのに対して「俺は普通にwithny行くわ笑」って返したり、色々面白かったです。
そして、英都/Londonさんごめんなさい。

・パワハラ

配信する前にみんなでご飯を食べるため松屋に行きました。僕は大盛りのビビンバを頼みました。頼む時に「明日の大会日和っちゃだめですからね〜。それはビビンナ、ね」って言ったら失笑よりの笑いが起きた。火口さんはこれに対して「でも、ガチで大会は日和んない方がいいからね」って言ったんですけど、何が「でも」だよそう言ってるんですよ僕はずっと。

そんなこんなでみんなで食べました。僕はビビンバを食べてたんですけど、やっぱり大盛りなので普通に多かった。ちょっと残してちょっと休憩してからまた食べよって思ってぼーっとしてたら隣に座っていたわだ。さんから「食べようか(圧)」と言われました。僕は怖くなってしまったので「あ、食います食わせてください」と言って、満腹のことなど忘れて一心不乱に食べました。

そのことを火口さんとアキオさんがいる前で話してたら、横からわだ。さんが「それは『食べてあげようか?』って意味の『食べようか?』だったんだよ笑」って補足入れてくれました。そっちか!結構食に厳しい人なのかな〜みたいな、「お残しは許さねぇよ」みたいな感じかと思って焦ったんですけど優しい人でした。良かった。


・大会の怖さ

BIG LAGOON Ⅱでは招待選手がいます。皆さんご存知SNB|takeraさんです。言わずと知れた有名プレイヤーですね。そしてシードはなんとアキオさんりてしあさんに続いての #3。強豪プレイヤーでもあります。

はるばる新潟の地に来てくれたということで一般プレイヤーはみんな興奮していました。僕もめっちゃ興奮してました。「takeraさん来るのか!うわ!身長たかっ!オーラ半端ねぇ!」ってなってました。

そんなこんなで予選プールが始まりました。午前予選午後予選と分かれていて、僕は午後予選だったのでゆったりしながら会場で待っていました。
するとどこからともなくざわざわする声が聞こえてきました。なんだなんだと知り合いに声をかけると、「takeraさん予選プール表ゲッコウガに轢かれたっぽいよ、1-2で。」と言われました。僕は「うわ〜かわいそ〜」ってなりました。ケンは強キャラなものの脆い部分突かれるとすぐ死ぬのでそんな感じで死んだんだろうなと。フィットレもそんな感じでポロッと死ぬことがあるのでとても共感しました。

ですが根性と胆力の漢takera。裏めっちゃ走るだろうなと応援していました。ですし、ここから走りまくって優勝したらかっけぇな〜と思いました。

そんなこんなあってまだ午後予選まで時間があったので無意味に会場を散策してました。そうするとみんななんか野試合に集まってるな〜ってとこがあったのでみにいきました。
そこは予選プールの裏決勝、takeraうったまでした。うったまさんは2000ぐらいのゼルダ使いです。

隣にいた知り合いに「今本数何-何?」と聞くと「今1-1クソ熱い!」と言われました。ストック状況も1-1でもうどっちが勝つか分からない状況でした。うわマジで熱いじゃん!
と、話していたらtakeraさんが飛び込み空前からなんか色々繋いで空後で〆ました。致命演出が出て、「これは死んだやろ〜」って思ったらギリギリうったまさんが耐えました。%状況はお互い150%150%のもうどっちが勝つか分からない!
さぁここの崖展開どうなる!?というところに、うったまゼルダは、崖捕まりではなくなんと真横から上Bで崖狩りをしようとしてたtakeraさんに突進しました!そして何故かtakeraさんにヒット!致命演出!そしてGAMESETの文字!うったまさんめちゃくちゃ飛び上がって「よっしゃー!」って言ってました。そしてめちゃくちゃ後ろのベガ立ち勢がどよめきまくりました。takeraさんプール落ちはエグすぎる……

その後うったまさんに僕は聞きました。「最後の上B突進、ガードされるだけで確反で死んでたしめちゃくちゃリスク拓すぎない?なんでその選択できたんですか?」と聞くと、うったまさんは「takeraさん崖狩りの時ステステしてるからなんか当たるんじゃねって思って、もうなんかやるしかないって思って振ったんだよね」と答えてくれました。こんなリスク拓が通ってしまうような大会の怖さが分かるし、リスク拓を通してやるぞという根性を見せたうったまさんがお見事でした。

実力者でも負ける時は負ける。そう思って僕は午後予選に向かいました。が、これを見てから予選やるの怖すぎる……とんでもないものを見てしまったのでめちゃくちゃ緊張しました。シード高い人たちと話すとみんな恐れ慄いていました。

僕の予選は初戦SATOPIKAファルコでした。正直なところ絶対に勝てると思っていました。そして一本目、普通にやって普通に負けました。めちゃくちゃよぎりました。takeraさんの幻影が。これを受けて僕はもっと気合い入れてもっと集中して本気でやらないと負けるんだと思い、二本目からは気合いを入れ直して2タテ2タテで2-1で勝ちました。

takeraさんが気合い入れてないとかそういうわけではないですが、大会の恐ろしさは常にあるからマジで頑張らないといけないんだなと思いました。シード高めの失うものがある人は特にです。


・vsアキオ

予選が終わりいよいよ本戦へ。僕の本戦一回戦目は難なく突破して、二回戦目に行くことになりました。二回戦目ではアキオさんと対戦することになりました。

直近のメイト(一回しか当たってないけど)とかでは僕が勝ってたものの、前日宅オフではまあボコられててどうなるんだ〜って感じでした。(配信付けてふざけてたけど)アキオさんはシード1だったのでここ勝ってコケさせてやるぞ〜と気合いを入れていました。

ということでいざ試合へ。
対シュルク自体はメイトでカルメろさんとまあまあやったので理解してました。とにかく腹式礼拝無いと試合にならないから徹底してバフかける。崖外行っても復帰は頑張れば避けれるから気合いで頑張る。みたいな感じです。

一本目はホロバスでした。とにかくめっちゃ徹底しまくって逃げて逃げてバフかけて、溜まったらちょっと攻めるを繰り返してジリ貧で頑張って勝ちました。

二本目もホロバスで、ここでアキオさんが確か上B復帰阻止とかを決めてストック先行しました。こうなるとアキオさんは誰にも止められません。ジリ貧で試合して勝つカードなのにストック先行されたので追っかけるのがめっちゃ苦しくなってしまいました。このリードを縮めれずに負けてしまいました。

運命の三本目、ここで勝敗が決まります。アキオさんはポケスタ村街を拒否しました。ホロバスを投げても悪くはなかったのですが、負けたステージ連戦は雰囲気が悪い。じゃあやめようと考えました。残りは終点、すま村、戦場、小戦場です。台が無いと立ち回り誤魔化しようがなくてキツすぎるので終点は無し。すま村は狭すぎて逃げれなくて無し。残った戦場小戦場を比較した時、上が広いステージの方が寿命伸びるかなと考え戦場を選択しました。
そして、二本目を受けて僕は「ストック先行されるとマジでキツいから一スト目をどうやってもぎ取るか」をずっと考えていました。

そんなこんなでいざ試合へ。一本目と同様にジリ貧に戦って攻防を繰り広げる中、「ストック先行されたくないんだったら、ストックを奪えばいい!」と考え、上スマを当てようと考えました。シュルクは空中にいることが多いのでそこを突いてやろうと上スマをどかんとパナしてやりました!するとそれがヒット!ストック先行!
このリードを活かしてめちゃくちゃ時間使ってジリジリ試合を進めました。
そしてお互いラストストックで相手が100%こっちが50%。
僕は試合の中で、アキオさんが戦場の真ん中の高い台付近にいがちなことに気付きました。フィットレのボールや礼拝を拒否しつつ差し込みがしやすい立ち位置です。ここをどうにか狩ってやろうと思いました。

そうして横Bを当てて手に入れた着地狩り展開!アキオさんはモナド翔に切り替え、ステージ中央付近、つまり真ん中の台近くに戻ろうとする動きをしました。そこを僕は見逃さずに左の台を経由して高度を稼いで空上を放つ!アキオさんも空Nで拒否をしようとしますが、高度を稼いだ分その空上は先出しができるようになる!そして空上がヒット!致命演出!そしてGAMESETの文字!
そうして僕は特大ポップオフを決めてしまいました。

動画には乗ってないのですがこの時思いっきり「よっしゃー!」って言いました。うったまさんみたいな感じで。
その後後ろのベガ立ち勢に「やーるぅ!」って言われて気持ちよくなりました。

ですが、その後なおちゃさんに普通に負けて、アイゴスキーさんにも普通に負けてしまってTOP6で散りました。アキオさんは準優勝です。うーんこれは気持ちよくない。もっと頑張らないとなとも思いました。
負けた試合の内容は悪くないし、どっちが勝ってもおかしくないみたいな感じだったのでもっと何かあればって感じでした。何かを探す旅に出ます。

ちなみにアキオさん準優勝した時にインタビューで「りてしあさん(優勝者)に負けちゃったので次こそはリベンジしようかなと、頑張ります!」って言ってたんですが「いや俺は!?」ってなりました。そのことをアキオさんに伝えたら「いや、表はなんか変なフィットレだったからいいかなって笑」って言われて泣きました。悔しすぎて唇ちぎれた。まだまだ頑張らないとなマジで!


・解散

そして土曜日はアキオさんとわだ。さんと火口宅泊まって、日曜日にみんなで解散することになりました。
火口さんは車で駅まで送ってくれてそこで見送ってくれて、わだ。さんは新幹線を予約してたのでアキオさんと二人で見送りました。

僕は行きの時にバスの中で三回吐いたので帰りも結構不安でした。なので酔い止めを買おうとしました。

僕がNEWDAYS(改札内にあるコンビニ)で酔い止めを買おうとしたものの、売ってなかったので絶望してました。切符も先払いで買ってしまったので改札から外に出れず本気で絶望しました。
そこでアキオさんが「まだ切符買ってないから俺が買ってくるよ!」と酔い止めを買ってきてくれました。マジで神。「いくらでしたか?」って聞いたら「いやいやいや、大丈夫だよ👌」と言ってくれてなんと普通に買ってくれました。
ちなみにこのnoteもバスの中で書いたんですけど全然酔ってません。マジでありがとうございます。


・おわりに

そんなこんなでBIG LAGOON Ⅱは終わりました。
めちゃくちゃ楽しかったです。アキオさんとわだ。さんは普通に初対面なんですけど、帰る頃には「水無」とか「おい」とか「お前」とか呼び方が変わりました。僕は年下なので「アキオさん」「わだ。さん」と言いますけどね!年功序列には逆らえない。

わだ。さんも面白くなってくれてようで何よりです。アキオさんも帰る時に僕に対して「噂通りやべー奴だったわ」と言ってくれて何よりでした。っておい!

そしてそれとは別に悔しさもあります。大会の結果には全然満足いってないので、まだまだ頑張りたいなと思いました。拓の引き出しもそうだし、キャラ対、安定感、困った時の1の引き方、などなど色んな思うことがあります。マジでまだまだ頑張らないとな〜😭次はもっと勝ちに行きます。


以上です。面白いと感じた人はハート押してね!

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