スマートフォン、暇潰し
僕は高校生の時に自分のスマートフォンを手に入れてしまいました。
それまでは親のスマートフォンを拝借してスマホアプリやったりとかYoutube見たりしてました。LINEの謎のゲームを一生やってたり、まだインフレしきってない頃のパズドラとかモンストとかで暇を潰したり、東方茶番MMD動画とかマイクラゆっくり実況みたいな動画とか見て「面白いな〜」って笑ってたりしてました。
あとは実家にある共用のパソコンでフリーゲーム、フラッシュゲームやったりニコニコ見たりとかもしてました。無限に時間があるのでしょぼんのアクションを無限にやって頑張ってステージクリアしたりとか、いりす症候群をやって恐怖に震えてトイレが怖くなったりもしてました。ニコニコでは音MADを徘徊しまくって「なんだこれ〜おもろ〜」って言いながら笑ってました。ずっと笑ってる😆
まあ依存してたっちゃ依存してたけどまだ後戻りできるぐらいの依存度でした。夜になったらスマホは手元に無いし、パソコン使ってても「もうダメだよ〜」って言われちゃうからね。
高校生になり自分のスマートフォンを手に入れてからはYoutube、Twitter、Discord、note、様々なSNSを自分の使いたい時に使えるようなり、自室で永遠と情報を貪る生活が始まりました。当時はコロナ禍で学校に登校しちゃだめだったという時代背景もあいまって、深夜まで起きて夕方起きる生活を繰り返してました。こんな生活繰り返してたらよりスマートフォンに時間を奪われていくよなと思います。本当に。
高校生にもなったらやっぱり性的な関心が高まってくるので、Youtubeでシチュエーションボイスを永遠と聴いてました。そこから性癖がどんどん捻じ曲がっていってしまい、基本的に音声作品で抜くモンスターが生まれてしまいました。当時のYoutubeでは違法アップロードされてる催眠音声とかもあったので、それとも出会ってしまってもうこれからの人生全てが終わってしまいました。(今はDLsiteでしっかり購入してますよ!)
Twitterでいいねしたイラストと短編漫画とかは数えきれないほど積み上がっています。そのせいで感性が良くも悪くも研ぎ澄まされていっちゃいました。自分の中の「可愛い」とか「ここすき」みたいな概念がTwitterで形成されちゃいました。それ以外の概念は何もないのでイラストを見ては「可愛い」、短編漫画を見ては「ここすき」と言うだけの地獄でも存在しない悪魔になってしまいました。
Discordで意味も無く通話しながら無料で遊べるゲームで暇を潰したりとか何も意味の無い会話を無駄にしたりとか中身が無いけど死ぬほど楽しい時間を過ごしたり、noteで誰かが書いたであろう日記をひたすらに読み漁ったり誰かが書いたであろう創作物を見て「面白いな〜」って思ったりとかずっと暇を潰していました。みんな寝てる深夜暗い中、自分だけが起きてるからやっぱりずっと暇なんだよね。
昔の自分はとんでもなかったな……と思いながらそれが今でも続いています。
Vtuberの配信をROMりながらだらだら見たり、いくらスワイプしても変わらないTLを意味無くスワイプしたり、意味の無い会話を楽しんだり、どこの誰かも分からないけどどこかにはいる人の日記を読んでみたりとかね。
スマートフォンのおかげで真っ暗な空も明るくなってってる!多分太陽が昇り始めてるだけだけど!
おわり