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天龍村①

 こんにちはカンカンです。今日は部活で調査している天龍村についてです。本格的に調査を始めてまだ2週間ほどですが、今の段階での印象を書いていきます。

 ズバリ天龍村の印象は
とっても秘境だけど人を虜にする何かがある場所  です。

 天龍村は長野県の最南部に位置し、温暖で信州に春を告げる村と呼ばれています。バスタ新宿から約5時間半、秘境駅が3つ、信号機やコンビニはなく、あるのは大自然だけという純山村です。

 地理的には閉ざされていますが、人の受け入れにはオープンな村です。毎年学生の受け入れを行っていたり、地域おこし協力隊の活動も活発です。天龍村に訪れた人たちの中にはそのまま定住したり、仕事でコラボしたりする方もいます。


 調査で注目しているトピックが二つあります。それは伝統野菜とお茶です。
 
 伝統野菜は昨年の秋に新たに「十久保南蛮」という唐辛子が加わりました。他にもていざなすや伍三郎うりなどがあります。こうした野菜を残していくために若手の農家さんが栽培と普及活動をされています。

 お茶では中井侍銘茶という300年以上の歴史を持つブランド茶があります。急峻な茶畑は高齢者の作業が難しいですが、ここでも地域おこし協力隊から定住した若手の農家さんが活動されており、天龍村のお茶産業のホープとなっています。

 このように天龍村は行きづらい場所にありながらも一度そこに携わったら抜け出せなくなる魅力がある村のように感じています。
 ただそれが何なのかは実際に行ってみないとわかりません。3月に最初の訪問を計画しているので手掛かりを見つけてきたいと思います!

 今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。また次回👋

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