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ジンの新曲で泣いた話

ジンの新曲というかアルバムタイトル曲「I'll be there」聞いて泣いてしまった

何も泣くことねーだろ。て我ながら思う、自分は期間的には完全なる「一見さん」で、リアタイで、何年も追ってきたようなガチファンでもないし、なんつーかアルバム買ったりはしてるんだけどアクスタ的な「グッズ」は買ってない勢なので、ファンとすら言えない勢である。
ただまあ···BTSだけでなく全てにおいて、「良いと思ったのもは良い」と受け入れるゆるふわ系なので、思ったことを正直に書き残しておく。

自分とはあまり関係無いけど「公式が出したもの」に金出す人らは「自分の金で推しを食わせてる(実際)」と言えるので、堂々と「私の金で推しが飯食えてるんよ!」と言い張るべきだと思います。


閑話休題終わり


JINの新曲つーかアルバムタイトル、I'll be there聴いて泣いた

いやー、別に自分のような一見さんが泣くことは無いと思う。ずっと昔から、デビュー当時あたりからずっとJINを追ってきたファンこそ泣く歌だと思う。

自分は外側だけ、BTSの歴史を「なぞっただけ」の一見さんなので、そんな奴が語る事こそ「てめえが語るな」と言われてもしゃーないのですけども。

あと、音楽的な深みとか知識は一切無い奴なんですけども。ホントまじ何もわかんない、感覚で聴いてるだけなんで。何もかも。


EpiphanyとかAwakeとかmoonとか、ジンの声が好きになってファンもどきになった自分からすると「解放されたのかな」って思った。


正直なこと言うと、ジンの声が凄く好きでBTSで1番好きなんだ。グクの澄んだ泉の水のような、高い空の風のような美しい声も、Vの湖の底の誰も触れられない禁域のような、或いは揺らめく水のような魅力的な声も、アコースティックギター一本で歌って欲しいと切望するようなジミンのセクシー且つ優しい(???)相反する魅力的な声を素晴らしいと思いつつも。


JINの「空間を全て満たしていくような強く甘い銀の声」が好きなんだ。


それでもJINは過去の曲は自分の哀しみや苦しみを削って作ったような歌ばかりで、正直聴くのが辛いと思ってた。JINの血が混じってるような歌が。
ABYSSなんて初めて聞いた時死にかけた(メンタル)。嫌ってんじゃないけど、ここまでJINが苦しんでたのかと思うと、どうにか出来なかったのかと····、イチファンもどきが出来た事なんかなんもねーよな、と思うと余計に。

いやまあ、歌を買って僅かながら彼の資産の一部····つってもなぁトッポギ一回分くらいにしかならないよな、と思いつつ。


そんで、I'll be thereだけど。
解放されたのかな、と。


今まで身を削るような歌を歌ってきて、確かに名曲ばかりなんだけど、何かこうモヤモヤしてた。でもI'll be thereは
全てが吹っ切れて何も無い中で今の幸せを歌ってる、ただそれだけなのかなって印象。


JINは兵役問題で何年もアレコレ言われ続けて、本人たちは兵役につくって表明してるのになかなかそうすぐには行かなくて(会社や国の貢献度如何で)さんざんかの国民から色々突き上げられてて、変な法改正とかされた?されかけた?
でも兵役について見事に(日本国民が言うのもアレですが、事実として)勤めを果たして戻ってきたわけで、

もう誰も何に対してもケチつけることが出来ない人になったわけじゃん。
世界的に売れました。国の義務も果たしました(しかも兵長とか短期間でかなり上の立場にまで昇進して)。
誰ももう、何の文句も付けられないスーパーマリオ状態、無敵になったわけよな(勿論j-hopeも)。


それでI'll be thereですわ。あの爽快なバンドミュージック、空に溶けていくようなポップで明るい歌。曲。歌もダンスも出来なかった人が何年も地道に努力し続けてダンスも出来てシルバーボイスまで手に入れて、勤めも果たしてもう何も!問題!無い!みたいな

音楽的な事は何もわからない素人目線だけど、ほんとに何も、胸につかえが無い状態で歌えてるのかな、と思うと

リーダーであるRMとはまた違う意味でありとあらゆる方向から圧力があったであろうジンの枷が全て外れたのかな、と思えるような歌で、その清々しさに何か泣けてしゃーない。

たかが一見さんの自分ですらこうなのだから、長い歴のファンなんか眼球溶けてンじゃないかと心配になる勢いである。


ずっと幸せでいて

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