愚痴は自分を苦しめる…～愚痴をポジティブに変換する方法
「なんなんだよ！」
「社会が悪い」
「今日も、運が悪い」
つい、愚痴ってしまう、あなた。
それ、不機嫌を周りに振りまく、『フキハラ』ですよ。
（最近、「フキハラ（不機嫌ハラスメント）」を知りました）
それに。。。
周りにいる人を嫌な気分にさせるだけでなく、
言っている自分すら、嫌になってきませんか？
気付いていますか？
自分で言ったことを自分も聞いていることを。
それを聞いた自分も
自分が意識していなくても、無意識に「やなヤツだなぁ」って、思っているんです。
それは脳が、主語をあまり重要としていないからです。
「あの人、え～っと、野球で有名な、二刀流の…」
こんな風に、人を思い出す時に抜けるのは、いつも「主語」。
なので脳は、愚痴を自分が言ったことだとしても、主語を誤認し、「自分に対して言われた」と認識してもおかしくありません。
そんなことを聞き続けると、やがて、自分は自分を嫌いになってしまいます。
自分を嫌いになった人は、人生で何をやってもうまくいきません。
だって、自分を信じられないんだから。
自分を信じられない状態で、どうやって前に進めるのでしょうか？
たとえばですよ。
あなたが転職しようと考えたとします。
でも、自分を嫌いなままだと、「どうせうまくいかない」「自分なんかにできるはずがない」と考えてしまうでしょう。挑戦のチャンスが巡ってきても、自分で自分にストップをかけてしまうんです。そして、そんな自分がまた嫌になる……まるで終わりのない負のスパイラルですよね。
悲しいことに、
この負のスパイラルは、落ちたら最後、自然には出られない。
気を抜いているとどんどん強くなり、生活や仕事のあらゆる場面で自分の足を引っ張る存在になるのです。
そんなことは、嫌ですよね？
実は、ちょっとしたことで、負のスパイラルから抜け出すことができるのです。
それは、
つい愚痴ってしまいそうになる時は、
【スマホに書きなぐる】
これをやると、驚くほどに冷静になれます。
そして、前向きになれます。
「嘘だろ？」
そう思うなら一度やってみてください。
やらないなら、文句は言わないでください。
やったあとの文句はいくらでも受け付けますので、
どうぞ公式LINEで、気が済むまで言ってください。
では、
『愚痴をスマホに書きなぐる』って、どうやってやるのかを説明しますね。
ふとした瞬間に感じる小さな不満や苛立ちを、誰かにぶつける前に、まずはスマホのメモに書き出す。
これだけ。
書くことが重要で、
感情が整理されるし、読み返すと自分がどれだけネガティブに捉えているかも客観的に見えてきます。
というのも
書いて、文字を見ることで、スマホを通して第三者からのフィードバック受けることと同じ効果があります。
なので、
書いているうちに「あれ、意外とたいしたことじゃないかも」「ちょっと愚痴っぽいな」と気づけるのです。
そして、できたらプラスでやってほしいことが、
『書き出した後で前向きな一言を付け加えてみる』
たとえば、「また同じミスかよ、自分ってダメだな」と思ったら、メモにそう書いた後で、「でも、次はこの対策で頑張ろう！」と追記する。
小さなことかもしれませんが、こうして前向きな言葉を挟むことで、少しずつ自分を応援できるようになり、気持ちもリセットできます。
スマホに思いを書きなぐって、ネガティブな感情を吐き出す。
負の感情がが外に出ると、自分に余裕が生まれます。
そして、少しずつ自分の心の整理がつくと、自分を信じられる自分へと近づけるはずです。
でも、たまには、人に聞いて欲しい時もありますよね(^^♪
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