丸灯 河楽 詩と小説、散文

広告代理店に勤める社会人2年目です。 中学あたりから小説やら詩やらに興味があり、高校…

丸灯 河楽 詩と小説、散文

広告代理店に勤める社会人2年目です。 中学あたりから小説やら詩やらに興味があり、高校あたりからJROCKと hiphopにハマっています 基本的には詩(のようなもの)や小説の習作、 本や音楽、映画の感想も載せていきます。たまにイラストも? もしよければ覗いてみてください

最近の記事

あの日の家族

暗いふち 吸い込まれそうな その背中 しようもなくて 肩に置いた手 ーーーーーーーーー 見えなくて 信じるものが 唾を吐く 沈む心を 繋ぎ止めた手

    • 雨の抒情詩

      帰り道 耳をつんざく 音の波 猫のあくびが 止める大雨 ーーーーーーーーーーー 傷ついた 君の心が とめどなく 僕の心に 降らす血の雨

      • 例えるなら

        僕は傘でなくてはならない きみの悲しさを雨で例えるなら 僕は根っこでなくてはならない きみの可憐さを花で例えるなら 僕は太陽でなくてはならない きみの美しさを月に例えるなら 僕は僕でなくてはならない きみをきみとして愛するならば

        • オープニング

          すりきれて 血の通わない この日々よ きみの頭上に 光れ稲妻