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第61回【孫子の兵法21】~すべてが幸せのために~

本日は第二章「作戦篇」の続きを話します。

『兵を知るのは将(しょう)、生民(せいみん)の司命(しめい)、国家安危(あんき)の主(しゅ)なり。』


〇現代語訳
戦いの事をよく知る将軍は、国民の生死、国家の安泰と危険を左右する最も重要な人物。

◎これを私なりの解釈でミーティングを行うと以下のようになります。

優秀なリーダーは、しっかりした戦略を持ち、一番になれるだけの運と実力を有する人物である。そういう人の下で力を尽くすのが己の為であると説く。

伝統校と呼ばれるチームが存在する。
何故、そう呼ばれるのか。
常に安定した結果を出し、優勝した経験のあるチームだからである。

目標の高い人、一番を狙っている人は、強い意志を持っている。
時間を無駄にしないし、不平不満など言う事もない。
常に向上心を持ち、ベストを尽くす事の重要性を理解している。 
何かを変えたい、成長したいと強く願う者は、頂点を掴んだ事のある者、もしくは頂点を目指している者の話しに耳を傾ける事をお勧めする。
山登り同様、頂上からしか見えない景色が存在する。

〇優秀な方の共通点
⑴ビジョンをしっかり持っている
⑵熱がある(情熱)
⑶行動が速い
⑷世の本質を見極めている
⑸常にチャレンジ精神をもっている

〇登山家の辞である
目の前の山に登りたまえ。山は君の全ての疑問に答えてくれるだろう。
・何故山に登るのか。その問いに答えてはならない。とにかく登りに行け。
・百の頂に百の喜びあり。
・どんなことでも、「これはダメだ」と諦めるのではなく、
「ではどうするか」と考えることに大きな意味がある。
・山を低くすることはできない。だから、自分を高めなければならない。

本日のタイトル
『頂上からしか見えない景色がある』

本日のミーティングはここまで。

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