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第54回【孫子の兵法14】~すべてが幸せのために~

本日は第二章「作戦篇」の続きを話します。

『兵は拙速(せっそく)なるを聞くも、巧久(こうきゅう)なるを未(いま)だ睹(み)ざるなり。
夫(そ)れ兵久(ひさ)しくして国に利(り)あるものは、未だこれ有(あ)らざるなり。』

〇現代語訳
戦争は、戦い方が悪くても早く決着をつけるのがよく、戦い方が上手でも長引くのは良くない。長期戦で利を得た国の事をこれまで聞いたことがない。

◎これを私なりの解釈でミーティングを行うと以下のようになります。

延長戦になると、特に投手の負担が増す。そして明日にも響く。

野球は、1イニング、平均5~8分。よってその時間帯の練習も取り入れるべきである。

大学生活は高校と違い、自分の時間を確保しやすい。
講義のない時間(1コマ、90分程度)を如何に活用するか問われる。
また朝の時間の使い方を覚えてほしい。
寝る時間を固定するのは難しいが、起きる時間は固定できるはず。

1日10分でも毎日何かしら継続すれば
1週間で70分(約1時間分)の学びがある。
直ぐ出来そうだが、出来ないのがヒトというもの。
社会に出ると、時間の重要性に気付くが、学生時代に1日でも早く気づいてくれることを願う。

世の中に平等、永遠、無限など存在しない事を知れ。
この事を知って初めて、本当の挑戦が始まる。
平等というものがあるとするならば、それは1日、24時間。

〇ブライアン・トレーシーの辞である
『あなたが持っている最大の資源は時間なのです。』

ここでのタイトルは
『時間は有限である』

本日のミーティングはここまで。

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