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第62回【孫子の兵法22】~すべてが幸せのために~

本日から第三章「謀攻篇」についてミーティングで話した内容を記事にします。

『孫子曰(いわ)く、用兵の法(ほう)は、国を全(まった)うするを上(じょう)と為(な)し、国を破(やぶ)るは是(これ)に次(つ)ぐ。』


〇現代語訳
孫子は言う。
戦いは、原則として敵国を傷つけることなく、その国力を保全したまま勝つのが上策であり、敵国を打ち破って勝つのは、これに次ぐものである。

◎これを私なりの解釈でミーティングを行うと以下のようになります。

戦う目的を見失ってはいけないと説く。

勝負事も人生も仕事も、状況に応じて常に目標は変わる。
勝負事でいうならば、優勝すれば次は連覇が目標となるように、その時の状況に応じて目標は変わる。
しかし、勝つ目的(ビジョン)はどのような状況でも変わらない。
このビジョンが明確な組織は、強い。

目標に関しては、なるべく数値化した方が良い。

さて、人生の何割を仕事として生きているのか。
その時間を有意義な時間に出来る者は、人生を幸せにできるはず。
仕事とは、すべて誰かの為に行うものであり、その対価として報酬を頂けるのです。勿論、自己成長もだが。
仕事が責任感ではなく、使命感、遣り甲斐となれば幸せである。

ここでのタイトル
『人としての道を外れるな』

本日のミーティングはここまで。

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