倦怠感(だるさ)に遭遇してました
先々週、4日続けてだるさ・倦怠感の強い日があって、つらい日々を送ることになってしまってました。
化学療法をしていますから1日や2日くらいなら倦怠感があっても仕方ないと思いますが、今回はこれまで気にしないでいられた倦怠感のレベルとは違うものでした。
・ソファーやベッドで横になっている以外には動けない、動くとしんどいというものでした。
・上記の状態が4日も続きました
この倦怠感のつらさというのは、がんの治療をされているがん患者さんにはよくあることのようで、主治医や担当の緩和ケアの医師から言われたのは、特効薬はなく、倦怠感の原因になっているものを探してそこに対策するしかないとのことでした。たとえば、
・精神的な落ち込みが原因なのであれば精神面を落ち着かせる薬や面談などでフォローアップ
・抗がん剤によるものであれば減量する検討
・朝の寒さが原因であれば、起床時には暖房が入って暖かくなっているようにする(僕の場合、これからもしれないと疑っているところです)
などです。僕の場合は幸い、先々週しんどかったものの、先週から今週にかけては元の状態(ときどきだるさを感じるが我慢できるレベル)に戻ったように思います。先々週のつらい倦怠感はなかったことにしたいですけど、おそらく今後も経験する可能性があるので、そのときはなにか対策をうたないといけなくなります。レベルの高い倦怠感は人としての尊厳を奪っているんじゃないかと思うくらいつらいものでした。
下記のサイトに書かれている絵がまさに僕が遭遇した状態を表してます。
がんに伴う倦怠感への対策|小野薬品 がん情報 一般向け (ono-oncology.jp)
このエントリー(投稿)で僕の言いたかったことは下記です(上記のまとめ)。
・がんの治療をしていると、抗がん剤にもよりますが例えば僕の場合は脱毛、指先のしびれ、便秘など副作用が生じますけど、それに追加して「倦怠感(だるさ)」という副作用もあります。痛みではないのにつらいです。
・倦怠感を感じたら、医師と相談しながら原因を探り、その原因を対策していきましょう。
あまり重く考えて思いつめるのは、がんという敵の思うつぼなので、軽い気持ちで身構えておくのをお勧めします。
11月の中旬になりましたね。年末が近いですね。個人的には、年内に少しは遠出しておいしいものを食べたいし、美しいものを見ていやされたいです。
力一杯に楽しいことを堪能したいです。
「楽しむ」という自分自身への意識づけはとても大切なのでみなさんもぜひ意識してみてください。
改めてひとつひとつの行動に自分が楽しめているか?と考えてみるのがよいと思います。
「楽しいと感じるものしかやらない」と決めると気持ちが楽になると思います。
仕事をしている人は(僕も含めて)、楽しくない仕事もあるわけですけど、そういうときは「これを終わらせたら好物の〇〇を食べるぞ」というようなご褒美を設定するといい感じに気持ちが上がるのではないかと思います。