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ありがとうございました。ここまで来られました。応援くださった方々に感謝いたします

この1か月は早く過ぎました
これだけをして終わったような気持ちです

1日を3部作にしました。
関連性のない話題を選んで朝、昼、夜と書いてきました

これで持ちこたえてきました。
心から感謝いたします。

この日に焦点を当ててイチゴの話題を持ってきました

私はイチゴ栽培は嫌いでした
あんなに過酷な仕事はありません
だから、収益があるのです

ただ1年間だけイチゴ栽培をしました

ただ。この1年間の作業は指導者なしの作業です
私はイチゴ栽培は素人です
後から来る人はもっと素人です
草刈りさえさせずに育てた人です

何もわからないままに始めました。
親苗もなく始めました
それが何を意味するか?
作付けができないということです
誰も譲ってはくれません
この苗は人に同情して譲れるものではないのです
間違えば自分が作付けができなくなります
イチゴは病気に弱いのです。

それでも伝手を頼り見つけました
ということは育苗の準備です

一人で、本当に最初は一人で作業をしていました
周囲からはできはしないと白い目で見られながらです
この集落には5人からのイチゴ農家がいました
優秀な人ばかりです
見れば300mしか離れていなくても
教えてくれませんくれません

どうせ、できない
あの土地では育てられない
イチゴは圃場に病気が蔓延したら誰も近づきません
見えない菌はいついてくるかわからないからです

自分のイチゴに災難が及ぶのです

まして、ここはその通りの圃場です
もう、絶対に作付けけの出来ないといわれた圃場でした

それでも、私はこの圃場に
白いイチゴの花を満開に咲かせたかったのです

イチゴ部会に邪魔にされようと
この集落から白い目で見られようと

絶対に咲かせて見せる
白い花を満開に咲かせて見せる
イチゴの食味だって負けない

その一念で

私は一つの策を講じました
誰も予想のできない
今までの知り合いだったらしい
肥料関係は避けました

私の情報が筒抜けになるからです

絶対に苗の準備もできない
病気で作付けのできない圃場をどうするかです。
それが筒抜けになることを避けました

肥料関係は東京に本社を構える会社です
本来なれば、実績のない私と自家取引はしてくれません
相手は大手会社です、

営業マンに私はそちらの提案する通りに
育苗をすると約束をしたのです

全国誰もしてくれない方法です。
そこから始めました

毎日、毎日、記録をつけながら、
月日が過ぎれば、本来の仕事が待っています、

ここも一人でやっています。
幸いだったのは車で10分と離れていなかったことです

私はこの1年間をだれもできない労働をしていました

簡単に言えば最低でも5人からの仕事量です

人間の一念は怖いものです、
色々なものを乗り越え
誰もの期待を裏切り

白い花を満開にしました
食味はみんな、褒めてくれました
これほど美味いイチゴは、初めてだと

ここに大きく協力してくれたのが昨日書いた人です

この人は誰もが知っているものを
考案したひとです

ありがとうございました。
イチゴ栽培は出荷を見届け離れました
そのごはどうしたかは
此処を始めて
もう煙の向こう側の弟が経営しています
私には残された一人きりの子供です

「お袋、毎日そんなに泣くのは兄貴だから泣くけど
俺だったら、泣かないだろう」

これを言われて考えました
私は、この人のためにこれほど悲しむだろうかと

今日もあと半分です
お気をつけてお過ごしください




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雪絵
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