見出し画像

秘密のたからばこ(という本)の置き忘れ場所を調べた

謎の置き忘れ集団

秘密のたからばこという本(これを読んだら助かります、というよくわからない本)をその辺に置き忘れ、若者たちに見てもらうという謎の行動をしている人たちを、Twitter上で発見。
せっかく販売しているのに、なぜ読者が住んでいる街に置く行為を許すのでしょうか。出版社は大丈夫なのでしょうか。
私は本の内容を読んでいないので、あらすじ等、著者の主張にもあまり触れないでおきます。
書いた本を置いていくという行為が気になっただけなんです。

#秘密のたからばこ発見 のタグの始まり

まさかの公式が元祖でした。お金儲けとは思われたくないので配布しているとのこと。
今回は完全版が5月下旬に発売されたので、まず作者の鬼三郎さん(https://twitter.com/NFeo5geo)が200冊ほどいろいろな場所にわざと落としてくれるとか。

しかし、著者は後援会の人がメルカリで定価以下で出品しているのをOKしているといっていました。
ここではお金が発生していますよね。
電子書籍を利用し、0円で発表したらよかったのでは?と言っている人もいました。私もこれには賛成です。


置き忘れられた本の場所

著者の鬼三郎さん以外の方も、数人が秘密のたからばこを各地に置き忘れています。
この場所に置き忘れた、と特定できていない場所は
6/1~6/27の間で
・北海道
・愛媛
・熊本
これはツイ主のアカウント等を調べました。

特定できた場所は
・青森
・新潟
・埼玉
・東京
・神奈川
・愛知
・奈良
・大阪
・広島
特に行動が活発なのは青森、新潟、広島。
青森の方は図書館に寄贈。
新潟の人は、確認できるだけで新潟駅周辺に10冊以上おいています。
写真だけ見ると、本の表紙に、置き忘れた人のメッセージがついています。
「若い人が読んでください」等の老婆心からくる言葉。
ちゃんと全部置き忘れたのかはわかりませんが、これだけ活動している人がいるのは事実です。

一応どこに置いたかわかったところはグーグルマップで日付、ツイ主とツイートのURLをメモに残しました。
付近、と書いてあるところは、1つにまとめました。
さすがに、著者と公式以外のアカウントをここに載せるのは申し訳ないと思ったので、リストのほうにあります。

秘密のたからばこ完全版が置き忘れられた場所のリスト

https://goo.gl/maps/BP66G72ieHBiYzHb6

【6/25現在】約55冊は特定しました。
特定できなかったものは放置しているので、置かれているものはもっとあります。
著者の主張だと、7月に地球が滅びるそうです。
それまでに、14万冊ほど、読んでもらわないといけないんだとか。
7月って言っても、31日まであるので、ハラハラしますね(最大限の寄り添い)

まとめ


「最初は、置き忘れた場所を点と点を線で結んだら五芒星になる」
とか
「線で結んだ先にたからばこがあるんだろう」
などと考えていましたが、特に何もなさそうでした。
残念。
「宝物はみえないもの」とどこかの漫画で読みましたが、もしかしたら自分にとっての宝物は「時間」だったのかもしれません。

お宝は手に入りそうにないですが、見つけた本を中古書店に売りに行った猛者がいました。
どなたかが「600円で買い取ってくれた」とツイートしていたので、せどり?の方たちからしたらお宝かもしれませんね。
ちゃんちゃん。

いいなと思ったら応援しよう!