東京platinum LIFE

医師歴30年、子育てを卒業した、都内眼科クリニック開業19年の女性医師です 脳外科医の…

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医師歴30年、子育てを卒業した、都内眼科クリニック開業19年の女性医師です 脳外科医の主人との同期共働き夫婦の工夫や都内テナント開業の成功秘訣、今だから分かる子育てとの両立など、若いドクターの癒しやお力になれれば❤️幸いです

最近の記事

優等生が変わったキッカケ

私は、子供の頃から親の機嫌をみて、いい子、優等生をやって、 結婚しても良い母、良い妻を必死でこなしてきて、同じような毎日の不満、イライラ、非難、怒りを感じている方にお伝えしたいと思って、このブログを書き始めました 人は絶望や劇的な不遇をキッカケに人生が変わってゆく事がありますが、私のような優等生では人生を変えるような出来事はそうそう起こらず、起きたとしても周りの方にフォローされて、人生の転機にはならない事が多いですよね 一度目のクライシスが起きた時、主人がフォローしてくれま

    • 1.医師として30年、経営者として20年の私が思う開業成功の秘訣とは?

      ①10分の仕事を3分で片付けるスキル ②人を頼る ③笑顔を絶やさない 以前お伝えした3点の①について、 具体的にお伝えしますね 得意!なことを生かし 苦手!なことは、捨てる覚悟、です 得意×苦手の組み合わせは無数にあり、 目の前の事に精一杯取り組む事で その組み合わせがハッキリみえてきて、 30年やるとコレが正解だったのだ、 と理解できます コレは一人一人考えてもらうしかありませんが 私の場合 興味のないものは知らんぷりしたい人なので、 正常の所見の時はスリットを覗

      • 4.若手医師へのアドバイス、私が身に付けた大切なことは?

        若手医師へのアドバイス、私が身に付けた大切なことは? 問題にぶつかった時 問題があるなら、必ず答えがあります そのひと、一人一人、置かれている状況、持って生まれた素養、全て違いますよね だから、答えは全て違い、一つではないんです もしかしたら、人間の数だけ答えがあるのかもしれません なので、私の物語を読んで少し似ているとか、私もそうかも?と感じた方に、 子供の頃から親や先生の期待に応え続け、結果も出してきた方に、 もし人生の壁にぶつかっていたら、私の出した答えが役に立つ

        • パラシュート開業

          パラシュート開業は母性の成せる技 私のイイ所は、決断したら 直ぐ行動する  悪く言えば、せっかちな所です 毎週月曜、朝7時預けのオペ後 午後のフリータイムに 物件探して 都内を回りました 地図を見て、色んな駅の近くを歩き、飛び込みで不動産屋さんに入り、情報を集めて行きました。 だんだん 患者さんが来そうな 駅、物件の鼻がきくようになってきました 小学校入学までに開業を軌道に載せる為、 年中さんで開業し、年長さんで進学率の良い学区のマンションを決めて、卒園と同時に引っ越

        優等生が変わったキッカケ

          開業を決意

          開業を決意、お受験問題との葛藤 3歳頃から 教育問題が出てきました このまま この地域の公立小学校に入れるか、  お受験か、 主人は当時救命センターに勤務していて、 協力してくれていましたが 主人が家に居ればの話しで、、、 殆ど帰れない職場でしたから 98%は私一人でやっていました シッターさん、病児保育、保育園 も いい方ばかりで、恵まれていました しかし、お受験は 更に私の負担が増えます でも、いい環境で勉強させたい とも思いました 考えました 進学率の

          産後復帰

          出産後復帰 出産後の復帰は大手のコンタクトレンズ屋さんの本社の専務のおばちゃん(60代)から、ご連絡を頂いたことがキッカケでした 子供連れでもいいから、2時間でいいから、と息子が10カ月頃にお声かけて頂き、 おばちゃんに息子を抱っこしてもらってコンタクト外来のバイトから復帰が始まりました そのうち、自分の子育ての時間が確保出来ない女医さん達が 私にご連絡頂くようになり、週イチ 3時間から 少しづつお仕事するようになって行きました 子供が学校から帰ってくる3時から 塾に行く

          3.夫婦で医師という生活、私たち夫婦の支え合いについて

          夫婦で医師という生活、私たち夫婦の支え合いについて 私達が喧嘩しながらも仲良く暮らしてゆく為の工夫は ムッとした時どーするか? を、本気!で考えて、お互い!が答えを出したことでした このブログは私が自分の人生に本気になる勇気についての物語です お互いの機嫌が良ければ夫婦は支え合う事ができます 私も子供の頃から優等生として生きてきたので 人の機嫌を取るのは得意でも、 自分の機嫌が取れずに苦しんできました 私がブログを始めたのはこの辺りのことをお伝えしたいと思うからなので

          3.夫婦で医師という生活、私たち夫婦の支え合いについて

          お仕事女医の妊娠、出産事情

          さて、そんな私が結婚し、妊娠します 妊娠中も 吐きながら 当直医も執刀医もやりました。同じ病院の 同期の産婦人科の女医さんに 定期検診してもらっていたのですが、妊婦中は 吐いて吐いて 痩せていって、入院させるよ!って、怒られてました。当時はまだ20代で 怖いもの知らずでした。 その私の負けん気にも 負けなかった 息子は 9月12日に無事 産まれました。私は9月4日まで 働いていました。予定日はもっと先だったので 9月4日までお仕事と決めてたんですが、辞めて10日もしないで産

          お仕事女医の妊娠、出産事情

          2.子育てと仕事の両立、私がやってきた工夫とは?

          当時の医局をやめる理由、罪悪感、、、でした 今思えば、働くシステムそのものに立ち向かえなかっただけですが… 私か妊娠した時に勤務していたのは4診ある外来に患者一日約350人の市中病院でした。通常時でも 一人の医師で 外来80〜90人。コレだって 大変でした 更に 産休の女医が出ると、戦力外の先生は20〜30人しか診れませんから、330人を3人で診るワケです。8時から13時までの5時間で 110人。1時間で22人。1人診療に 3分かかったら、午後のオペには 間に合いません。

          2.子育てと仕事の両立、私がやってきた工夫とは?

          【東京platinum Life】1. 医師として30年、経営者として20年の私が思う開業成功の秘訣とは?

          - 仕事と子育てを両立する苦労と楽しみ-女性院長の体験談- 子育てが終わった今考えること-女性院長の人生哲学- 子育てを卒業したからこそできること-女性院長の新たな挑戦- 子育て経験を生かす-女性院長が考える次世代支援の取り組み- 「自分のために生きる」という選択-子育て終了後の女性院長の気持ち 1. 医師として30年、経営者として20年の私が思う開業成功の秘訣とは?2. 子育てと仕事の両立、私がやってきた工夫とは?3. 夫婦で医師という生活、私たち夫婦の支え合いについて4.

          【東京platinum Life】1. 医師として30年、経営者として20年の私が思う開業成功の秘訣とは?