ヤブ医者地獄
2月13日、夜中にミゾオチ辺りが痛くなり、
夜間救急センターに駆け込んだ。
研修医みたいな医者が触診をし、下した診断は十二指腸潰瘍とのこと。凄いな、触診だけで分かるんだ。まさにゴッドハンド!!
ガスター20を二粒処方するから、後日、病院へ行って不足分のガスター20をもらってください、と言われ帰宅した。
翌日以降、再発もなく、そのままにしておいた。この10日後にインフルエンザにかかり、
体力減退した。
インフルエンザが治ったと思った夜中に、
また胃痛が再発。2月と同じ症状。
そこで今回は、翌朝に近所のクリニックへ受診。
ここからが地獄の始まりだった。
名前が呼ばれ診察室に入ると、医師の前のモニターに、私の前に受診していた患者のレントゲン写真が、そのまま映し出されたままである。ご丁寧にそのレントゲン写真には氏名と年齢も記載されていた。
私が診察室に入っても消すこともなく、そのままそのレントゲンモニターを見ながら話し始める。その医師は、救急センターの診断を鵜呑みにし、薬を出すから、ということで診察は終わり。今回は触診すらない。
そうして処方された薬は3種類。
その3種類の薬は、
タケキャブ錠20mg
ストロカイン錠5mg
レバミピド錠100mg
薬を飲んで以降、気分は悪くなり、食欲はなくなり、体はだるくなり、寝ているとめまいがし、ベッドから立ち上がれなくなってしまった。体重は一気に5kgほど減ってしまい、フラフラの状態だった。妻は、以前に同じクリニックに行って処方された薬を飲んで、副作用が強いという経験をしていたので、私の服用を止めさせた。
看護師である妻曰く、薬の中にピロリ菌を除去する薬があるのに気づき、ピロリ菌検査を受けたかどうか聞いてきた。
もちろん、そんな検査は一切していない。もしピロリ菌が体内に存在しないにも関わらず、そんな薬を飲んだらどうなるのか。
無責任にもほどがある。
医薬分業していないクリニックだから、在庫処分の一環で処方されたのではかなわない。
以前、医師である友人の父親が話していたことを思い出した。
医者の9割はヤブ医者です、ということを。
下手をすれば、ヤブ医者に○されかねない。
医師よ、人の命を預かっているのだという使命感を強く持つべきである。
安易に銭儲けに走るヤブ医者がいかに多いことか。
因みに、ワイル教授によれば、十二指腸潰瘍や胃潰瘍はストレス病とのことである。