もう食べることは出来ないもの ばっちゃの料理編
こんにちは。
今朝から同じ姿勢で居たためか背中側、肩甲骨当りが凝っている。
今朝一つ記事を投稿してまた書きたくなってきた。けどこのペースだと早いうちにねたが尽きてnoteへの投稿が減っていきそうです。
といっても読む人はいないか…。
題名のようにもう食べることは出来ないものの話ですが、前回はラーメンでした。今回は、ばっちゃ…おばあちゃんの料理です。
両親共働きで夜遅くまで帰ってこないことが多く学校、部活終わりはまっすぐ祖父母の家に行く。
御飯の支度はばっちゃの仕事。
派手な料理はなく、いんげんやミズとかで雑誌に載っているようなものは記憶にない。はっきり言うと見た目が美味しそうじゃない。
ミズとは
正式名はウワバミソウ。青森県は、生産量全国1位です。
“ミズ“のほか、一般的にはミズナ、アカミズなどと呼ばれています。
シャキシャキとみずみずしい歯ごたえが特徴で、茎は茎筋をとって、ほやと水物にしたり、炒め物にするほか、根茎付近の赤いところは、包丁の背で叩き潰してミズトロロにできます。
なので食べるものは白飯と味噌汁、私の好きな焼きじゃけ。とコカコーラ…缶…。当時コーラが大好きで小屋に箱が常備されておりそこから1本抜いて飲んでいました。時には2本。
ははっ…。
地味な料理でも好きなものはあった。ささげの…料理名が分からない。
ささげが汁に浸かっている、汁に油が浮いている、ちくわのようなものが入っていた、あっさりでしょっぱい。
説明が下手で美味しそうではないが、美味しいものでした。
検索しましたら出てきました。
料理名は「ささげの炒め煮」でした。
ささげの炒め煮
青森の食卓に当たり前のようにある、夏の定番料理。
https://www.umai-aomori.jp/202310/27676.html
ちくわかと思ったらさつま揚げでした。
あの料理を食べてから15年越しに料理名を知りました。今度作ってみよう。
他にも、前の記事にも書いた*ざく切りされた玉ねぎの入ったハンバーグ。
食べる姿を見て毎日作ってくれましたが、さすがに飽きてくる。
もう一つは、根菜や山菜を細かく賽の目切りされたものを入れた作った味噌汁の「けの汁」。「けの汁」はぼろぼろとした触感が楽しくて食材の味も汁と一緒にかきこむととても美味しく感じられた。
*訂正 ざく切りではなく角切りされた玉ねぎでした。
その料理を作ってくれるばっちゃは数年前に亡くなり、あの味を作れる人はいない。レシピなんか聞いたことなかった。唯一聞いたのは赤飯の作り方だけだった。もっと聞いておくべきだったな。
聞かれなきゃ答えない祖父母だった。まぁ聞くのが普通なのかもしれない。与えるが重要なことは教えてくれない、そんな様だった。
もうばっちゃが作ったものは食べられないのだ。
だから、これからは私が覚えて作っていこうと思う。
・最後の挨拶
ここまでお読み頂き有難う御座います。
他の話もよろしくお願いします。
では、また。
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