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住育つぶやき14 はみ出す木
自分の土地にはみ出してきた「隣家の枝や木の根」は、勝手に切り取ってもよいのでしょうか?
民法では、
木の根は、隣地所有者の承諾を得なくても
はみ出してきた部分を切り取れる。
一方で、
木の枝は、隣地所有者に切り取って欲しいと
求めることしかできない。
と、定義されています。
なんだかややこしいですね〜
令和5年4月、民法ルールの見直しがされ、
はみ出した枝を切り取ってほしいと催促しても
切ってくれない場合や、隣地隣家が誰で…どこに
いるのか調べても不明…な場合には、
枝をはみ出された側の土地所有者が自分で
枝切りできるようになりました。
隣地隣家が誰でどこにいるのか調べても不明な
場合には隣地を使用することも出来るようです。
ご時世に準じて民法もバージョンアップしていきますが、いずれにしても相手方が分かるうちは話し合って解決していくほうがよいでしょう!
これからの社会は空き家問題を抱えます!
隣地が空き家になり、所有者さんをはじめ親族さんやご子息さんがどこにいるかわからなくなった場合は大変ですね。
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