【住んでいればありえる破損】 蛇口修理でしばしば感じる、部品の統一性(汎用性)について…。
どの家にもある蛇口。タイプや種類は本当に様々。蛇口で起きる部品修理に遭遇するといつも感じる事があります。今回は混合栓の事例より…。
●まず…混合栓とは?
水とお湯の蛇口が別々にあるのではなく、一つにまとまっている蛇口です。右方向に出すと水、左方向に出すとお湯など…便利ですね。
レバーで水を出せるため、指先や指を使わず腕や肘で水を開閉できるのも便利です。
●蛇口先端部品が破損落下
蛇口先端に仕込まれていた部品が破損、落ちてきたそうです。早急な水漏れではないものの…吐水時の水流が変わりました。泡沫吐水だったのが、部品落下で整流吐水状態に…。あとで業者さんに聞いたら…あまり見られない修理だそうです。
設置した業者さんからは部品交換できないと言われたそうです。
●部品交換できるかは、どうやって調べる?
蛇口付け根などに、メーカーや品番が書いたシールがあったら、それを水道業者さんへ伝えて調べてもらえば、部品交換修理が可能か調べてもらえます。
メーカーに直接聞く方法もありますが、ちょっと面倒な確認作業必要になるので業者さんに任せれぱよいです。
結果…部品交換修理化可能と分かりました。
今回、部品交換出来ないと言われた業者さんはひょっとして面倒だった?!可能性が…。
●業者さんに調べてもらう際、頼んだこと!
2種類、見積を頼みました。
修理可能な場合の費用。と…修理可能だとしても同等の新品に交換した場合の費用。
金額の差が少なければ交換を検討されたいと…住む方の意向だったからです。結果…修理費が明らかに割安と分かり、部品交換修理をご選択されました。
●部品修理の際に感じること
様々な蛇口に対して様々な部品がある為、修理部品は可能な限り、ある程度の統一性(はんようせい=汎用性)や、入手しやすさ(市販購入のしやすさ)が進むと、至急修理が必要な場合や長く使いたい場合には助かりますね。
こんなこと言うと…修理で何でも長持ちすればモノが売れなくなる!と、どこかから聞こえてきそうですが、成熟した社会のためには…私はバランス(=均衡)が大切だとも思います。
ではまた。