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長く続けたおかげで味わえた人間関係
自営を始めて、今年秋には20年まるまる経とうとしている。人間覚悟を持ってやれば、感謝すべき周りの厚意や協力に助けられ、偶然か必然か分からない不思議なご縁にも助けられ、意外にやれるものだ…を実感している。
20年目にあたる今年、節目らしい印象に残る人間関係を経験できた。
遡ること10年位前、それまでも長年取引させていただいた方との取引関係がおわった。
取引関係=人間関係は全てにおいて八方美人とはいかない。ドライに終わる関係もあれば、泥臭く付き合った末に終わる関係もありますよね…。
人の数だけ理由がある。
ずっと疎遠のまま…
時が過ぎ、
10年近く経った今年、全く関係がない人を介して偶然再開した。現場一部を担当して貰い、変なわだかまりを感じず気さくに話しができた。
一方では、取引復活はお互いないだろう…相手はどう感じているか分からないがこちらは当時お世話になったことを感謝している…という方から、再度取引のご相談をいただいた。
単純に…嬉しかった。
取引関係や人間関係において、私はどちらかといえば、関係収束してしまえば気持ちは残さず互いの発展を願って切り替えて次に進むタイプだ。
そんな私は、今まで自営を続けていて、関係の復活をきちんとしたカタチで経験したことがなかった。
結果よりも関係していたときのプロセス(一瞬一瞬)が私には大切で、その時々…相手に真摯に向き合ったという後悔なしの気持ちが残るせいなのか、切れた関係がどんな経緯や結果となっても引きずらないでほぼ全て思い出に替えられる。場合によっては冷たく受け取った人もいただろう。
今後また現場で仕事を共にできる経験、そして一方では、これからまた一緒に仕事をしていくという経験、どちらの経験も、自営を続けてきたからこそ味わえた…ととらえる自分がいた。
そして…
10年前と、お互いどう変わっているのかいないのか、どんなポリシーで人生いきているのか、などを…仕事の関係を通じて味わえることも併せて楽しそうだ。
人との出会いに改めて感謝。
自営をしてこれて感謝。