【 住育つぶやき63 】 マンション老朽化と人の高齢化
ローン組んで買ったマンション!
年金貰う頃には「ローン完済」しているから
年金貰うようになったら家賃払わなくて
よくなるね〜頑張ろ〜!!
…そんな感覚でいたそうです…
確かにローンは終わりました。家賃感覚で
懸命に払い続けた一方で、
マンション所有している限り、
修繕積立金は一生払い続けることに対して
心がまえが楽観的すぎたかも知れない…
と感じておられるそうです…。
分譲マンションだって…共有部分を
維持管理しなければなりません。
大規模修繕工事は必要!!
メンテナンスは戸建と同様。
その方の住むマンション修繕積立金は、
15年目よりも30年目、
30年目より45年目…
新築時から負担額はだんだん上がった…。
そのマンションだけが特別とは限らない。
修繕には、
経年劣化など先々想定しやすい要素もあれば、
想定しにくい法改正に伴う変更や更新もある。
計画的に積立がなされても、積立額見直しは
ありえるからです。
じゃあいっそ………、15〜30年なんかに
大規模修繕せず、45年目で一気にガッと
修繕すればいいんとちゃう?
そんな声が聞こえそうだ…。
何もせず45年目だけやる修繕は、
15年目や30年目に修繕した45年目修繕と比べ、
想像をはるかに超える額になるだろう…。
マンション老朽化と住む人の高齢化…
そして
戸建老朽化と住む人の高齢化…
ローンだけでなく、経年劣化や修繕
という視点を考えさせられますね。
修繕やメンテナンスを適宜行うために
個人判断できるのか、話し合い判断になるのか、
という視点も考えさせられますね。
はたまた…所有か賃貸か…
という視点も考えさせられますね。
どちらがよいの?…住むことについて
誰かから答えを教えて貰うのではなく、
個々でどの選択をするのか?
大切にできるといいですね!
個々で判断するための情報収集をし、
そして…情報収集の結果、
私は◯◯を選択し、今◯◯に住んでます。
私達は自由にしていきたいですね!