思春期の頃の詩、書いてみました。
昔は、桜の木の下に生きたままの人間が埋められることがあったそうです。
その桜は、その人から血や養分を吸ってピンク色に染まるから、
あんなに鮮やかに咲くのだと。
近年そうゆうことが行われなくなって、桜が白くなったのだとか。
「桜」・・・他の花とは、どこか違う。
綺麗なだけでも、儚いだけでもなく。
学生の頃、小さな公園で桜吹雪の中にいて
悲しいのか、憎いのか、初めて切なくて・・・
この時からかも知れないし
元々あったものかもしれないけど。
私の中の狂気が芽生えたのは、きっと