呪術廻戦
「呪術廻戦」とは、人間の負の感情から生まれる化け物である「呪霊」を、呪術師が呪術を用いて倒していくバトル漫画。
2018年3月から週刊少年ジャンプで連載されている。
ダークファンタジーで「呪い」などのホラー要素も満載ですが、コミカルな要素も多くて中毒性があるためハマる人が続出。
現代の東京や京都が舞台として描かれていたり、主人公が高校生だったりと読者が親近感を抱きやすい設定になっていることも特徴。
冒頭のあらすじ
高校生・虎杖 悠仁(いたどり ゆうじ)が通っている学校に、突如「呪霊」が現れました。
人間から流れ出た憎悪や後悔といった負の感情は「呪い」となり、特に学校や病院などの大勢の思い出に残る場所に吹き溜まりやすく、この呪いが呪霊という化け物となって人間を襲います。
虎杖が通う学校には呪霊を防ぐために、強い呪力が宿る「呪物(じゅぶつ)」が魔除けとして置かれていましたが、封印が緩んで逆に呪いを呼び寄せていたのです。
呪物を回収するために、呪術師の伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)も助けに駆けつけます。
しかし虎杖は呪霊との戦いによって窮地に追い込まれ、力を得て呪霊を倒すために、呪物である「両面 宿儺(りょうめん すくな)の指」を飲み込んでしまい…!?
特級呪物・両面宿儺が復活する。
その後、虎杖は「宿儺の器」として呪術師に捕らえられ死刑を宣告される。しかし五条の提案により「すべての宿儺の指を食してから死ぬ。」という猶予が与えられる。
かくして虎杖は都立呪術高専に入学し、呪術師としての人生をスタートさせる。
人気の理由その1.The王道のストーリー
呪術廻戦が人気の理由として、まずは「友情・努力・勝利」といった、いかにも王道の少年漫画らしいストーリーである。
人気の理由その2.あなたの身近にもある!?「呪い」がテーマ
タイトルに「呪術」が用いられていることが象徴しているように、本作は「呪い」が重要なテーマとなっており、「呪術師」「呪霊」「呪物」など、あらゆるところに呪いが関連しています。
人気の理由その3.個性的なキャラクターたち
呪術廻戦には、個性的な人物ばかりが登場します。
驚異的な身体能力を持っていて、快活・素直な性格の主人公である虎杖 悠仁、クールですが実は仲間想いな伏黒 恵、口が悪く都会に強い憧れを持っている釘崎 野薔薇(くぎさき のばら)、敵からも最強として恐れられる呪術師の先生、五条 悟など、主要キャラだけでもかなりのインパクトがあります。
さらには呪術師の学校の先輩も、男勝りでツンデレな禪院 真希(ぜんいん まき)、もはや人間ではないパンダ、「しゃけ」といったおにぎりの具しか言葉を発しない狗巻 棘(いぬまき とげ)など、これだけでもかなり癖が強い。
各々の性格や背景を知っていくと次第に愛おしく感じられるようになり、新しいキャラの登場やバトルシーンも楽しみに。
まもなく終わりを迎える呪術廻戦。
どんな最後が待っているのか非常に楽しみです。
気になる方はぜひ一度読んでみてください。