おすすめの刈払い機とチップソー
農家の方や林業の方は毎年の春から夏にかけて悩まされるのものの一つが草刈りだと思います。
新しく刈払い機を購入する際どんな刈払い機と刃を買えばいいか悩むことはありませんか?
自身の勤める会社では、毎年除草作業があるのですが、
どのくらいのパワーや軽さの刈払い機を購入すればいいのか?
よく切れて切れ味が長持ちする刃はないのか?
いろいろ購入して試した結果コストパフォーマンスに優れた刈払い機と刃を見つけたので紹介いたします。
農家や林業の方のみならず個人の方にも必見の情報となると思いますのでぜひ参考にしてみてください。
新ダイワ 肩掛け式刈払い機 RM3025-2TD [22.8cc]
Softスタート機能
エンジンスターターは重いとおとしがけ(本体を落としながらスターターロープを引く方法)といった危ない方法でエンジンをかけてしまいがちです
この「おとしがけ」はスターターのロープを痛める原因やエンジンがかかった弾みに、キックバック(高速回転する刃が根株などで弾かれたり引っ張られたりする現象)等を起こして、大けがの元となることがあります
ですがこのモデルはエンジンスターターのロープを軽い力で引きエンジンをかけることができるsoftスタート機能が付いています。
なので疲れているときや力のない方でも楽々エンジンを始動できるのでストレスがありません
中低速域での粘り強いトルク
私の会社では山林の草刈りだけでなく伐採の下刈りも行います。
下刈りでは硬い笹や細い雑木なら刈払い機で刈り取ります。
本来なら草刈り用と下刈り用と刈払い機を使い分けるのベストですがそうするとコストがかかります。
なので草刈りと下刈り両方の作業ができる刈払い機が必要となります
そうなると刈払い機に求めるものの一つとしてパワーのバランスです!
パワーが弱すぎると細い雑木などを切ることができないし、
パワーが強すぎると草刈りの時には持て余してしまいます。
ですがこのモデルは草刈り・下刈りどちらで使用してもちょうどいいパワーなのです
しかも地面を掘ってしまった時などで刃が停止してもそこからの立ち上げがとても速く、そしてそこからの中低速域でのトルクが高く粘り強い回転をします
これにより効率よく刈払いができるので颯爽と作業がはかどることでしょう!
軽量で高強度のボディ
重要部品の操作桿にはジェラルミンを採用しています。
ジェラルミンとはアルミニウム合金の一種で航空機やロケットの部品にも
使われるような軽量で強い素材のことを言います
刈払い作業では木の根やプラスチック杭などに刃が当たりキックバックした際の衝撃や操作桿自体が木や石などにあたり操作桿はかなりのダメージを負います
操作桿は刈払い機の中で最も負荷のかかる部品といっても過言ではありません!
だからと言って鋼鉄製にすると重量が増し作業性に響きます。
このモデルは操作桿の素材に軽量で高強度のジュラルミンを採用しているので、とても軽く振りやすいので作業面でも体力面でもとても有利になります。
高品質なエンジンと高寿命な部品
私の会社には機械なので関係に詳しい人はおりません(´;ω;`)
メンテンナンスといってもシーズンオフには燃料を抜くくらいしかしていません。
本来ならエンジンのオーバーホールや各部品へのグリスアップや清掃などを行うべきなんでしょうが、バラシて戻せなくなったら時のことを考えると行うことができません(/ω\)
ですがそんなズボラでも購入から7~8年たっても故障したことがありません!
国内メーカーならではの高品質なエンジンと部品を使用しているからだと思います。
さらに不具合が発生しても、ホームユーザー(家庭使用)の方は5年
プロフェッショナルユーザー(法人使用)2年
といった製品保証もついているので安心して購入できます。
山善 とにかく石に強い 刈払い機用チップソー
ついに!
ついに見つけました!
コスパと切れ味が抜群の理想のチップソーを!(ちょっと大げさ(笑)
刈払いの作業上さけて通れないのが石や土による切れ味の低下です。
刈払いをしているとどうしても草に隠れて石を切ってしまったり、
大きな段差で土を掘ってしまったりしてしまいます。
そうすると通常の刃はあっという間に切れ味が悪くなります。
柔らかい草などは何とか切れますが硬い草や笹などは途端に切れなくなります。
切れ味が悪くなると刈払いもはかどりませんし、エンジンをふかしてカバーしようとするので、燃料もムダに消費しますし、さらに振動も大きくなるので手や腕の疲労も溜まりやすくなります。
だからと言って頻繁に刃の交換をしていてはコスパが悪いです
切れ味が落ちるたびに刃を交換していると
土ばっか切ってるから切れなくなるんだよ!このヘタクソ!
と先輩方に怒られてしまいます(´;ω;`)普段は優しいですよ
なので自身の会社ではいろいろなチップソーを購入しては試していました。
1枚で5000円近くする高いものや2枚セットで1000円くらいの安いもの等を購入し、どれがコスパがいいの15種類近く試しました。
とにかく石にめちゃくちゃ強い!
商品のタイトル通り石にめちゃくちゃ強いです!
会社での作業では、荒れ地の山道を数キロメートル近く除草作業することがあるのですが、切れ味が全く落ちません!
硬い草や笹もスパスパと切れ、細い雑木も問題なく刈払えます。
今までこれほど切れ味が長持ちしたチップソーはありませんでした。
今後自身の会社ではこの刈刃しか買わないと思います。
2200円ちょっとと少し高いかもしれませんが絶対に後悔しません!
畑や田んぼの畔(周りのふち)・自宅の庭などの草刈りに使う方は一度購入すれば、しばらくは刃の交換をしなくてもいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事は一部の業界の人しかわからないニッチな内容だったかもしれません。
少しでも刈払い機と刃の購入で悩んでいる方の力になれればと思います
5~9月ごろまでは、草刈りをする人が増えますので怪我の無いよう作業してください。
「なんちゃってラインマン」
という名のブログを運営しています。良かったらぜひ見に来てください!!
へばな~(@^^)/~~~