シン・ゴジラ 安全保障
Prologue
「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」
小生も50になろうとし、中世の時代であればもう天寿を全うする時期であり、そうなると幸せとは何ぞやと常々思います。
人間は欲の塊なので、あれが欲しいこれが欲しいと思いそれが手に入っても、また別のものを欲しがる。欲望にはキリがなく、欲望を満たすことばかり求めすぎると、全てを貪り、餓鬼・畜生の外道へと堕ちてしまいます。
朝起きて、蛇口をひねれば水が出るお湯が出る。おなかが減ったらスーパーへ行けば食料は沢山売っ